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【食-1】「適度な心がけ」が最強の理由。

「あんなに健康に気をつけていたのに」病気になった人の話が続いている。「あんなに」というところが問題なのだ。死老病苦は普通である。

健康でいたいがために、盲信しすぎて何かが過剰になり何かが不足する。

そもそも食事は「バランスよく」「よく噛んで食べる」、これが適切の基本である。

何を食べたらダメとか良いとか。食にまつわる最新科学情報は、知って驚く有り難いものだけど。「適度」を越してムダに不健康になってしまうと元も子もない。

それでも避けるべきは、人工の油と糖

人工の油と糖は、完全に自給自足している人でない限り避けようがないほど使われている。その有害性はかなり立証されていて、毒とみなして良いほどだ。意識して減らす必要がある。

みんなが恐れる認知症とガン。それから糖尿病・高血圧。なりたくないなら食全般から、甘く見ても半分以下に減らしていくのが賢明だろう。

人工の油と砂糖とは
サラダ油、マーガリン、原料ならショートニング
人工甘味料、原料ならブドウ糖果糖液糖

食品を買う際に、原料欄を見てみると大抵使われている。安くて美味しくするためだ。

危険性のエビデンスなど詳しい情報は溢れているから知りたければ本なり動画なりを見て欲しい。ざっとなら上記を気にするだけでOKだ。
さらに具体的な代表例は、

・マーガリン、菓子パン、ノンオイルドレッシング
・缶コーヒーやジュース、安いお菓子
・冷凍食品、レトルト食品

これらは避ける。避けてストレスの方が問題になるなら週イチ程度に減らすのはどうだろうか。

この2つを意識せずに○○を食べると体に良い、なんて意味がない。
近年それくらい危険と言われていて、数カ国で禁止されたり含有量の表示が義務付けられている。

かといって、クロワッサンとカフェオレが大好きなの!と毎日かかさない90歳のおばあさんに禁止する気もない。現にその程度で危険視するより、楽愉しむ心と、買いに行く運動の方が重要だ。

中年で、食べ過ぎで、頭がスカッとしない人、痩せたいという人は、漏れなく摂りすぎてるよということだ。

不足させないものは

TOPは食物繊維。急に撮りすぎると便秘したりとオナラが増えたり(笑
美味しくても焼き芋は、糖質と食物繊維過多の両方に注意。好きなら週イチに留めることで適度を図るべし。

他に、キノコ、海藻類、魚介類を週2を目指して積極的に。毎日毎食は、これまた過剰摂取問題も指摘されている。

チリのサーモンは防腐剤ダントツ危険レベルらしいし、バナナも同様らしい。日本茶は優れているといっても農薬の量が多く、農家は自家用の米は別につくるらしい。牛乳は実は毒らしい。大根の葉には農薬が吸い上げられているらしい。
らしいを気にしすぎて何かの栄養不足で顔色の悪い人はいっぱいいる。

食べたいように食べても90歳で元気な人もいる。そういう人は好奇心いっぱいで、学習意欲高く、人から笑顔をたくさんもらっている。食で健康を気にしすぎて不安症なんて論外だ。

それでも心がけに加える食の第一歩は、人工の油と糖を減らし海藻とキノコを週2回はかかさないことだ。

食事は美味しく楽しく、よく噛んで、バランスよく。

幸せになるのに欠かせないのは「自炊能力」だろうと思う。

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