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練習の敵になる考え方〜3選

僕たちが成長する上で
大事なことは練習です。

プロ野球選手になりたいなら
練習することは当然ですよね。

僕も、イチロー選手に憧れて
野球をはじめて、

イチロー選手が毎日
バッティングセンターに通っていると

イチロー物語で読んだので、

できるだけ毎日
素振りや壁当てをしていました。

*できるだけと
言っていたので、覚悟が足りなかったので、
プロ野球選手になれなかったのです泣

練習するためには、
自分はもっと上にいかなきゃ!とか

まだまだダメだ!って

自分に言い聞かせることが
大切ですよね。

そんなふうに自分を追い込めるなら
いいのですが、

そうじゃない時があります。

監督、コーチをしていた経験から
成長しない子たちは

ある一定のパターンがあるとも
感じました。

それは

1.プライド
2.怖れ
3.自己満足

これらが自分の成長の
邪魔をします。

この3つが練習をさせない
自分を作り上げます。

1.プライドとは

自分のプライドが高くて、
失敗を認められない選手に

多いです。

自分の失敗を認めないと
素直に変えられませんよね。

変えられない理由は、
自分が失敗する人間と、

思いたくないからです。

現実逃避して、言い訳しています。

ですが現実世界で失敗をしているわけなので、
変えないといけませんね。

だから成功するためには、
練習をする必要があるので、

なぜ失敗したのか?
どうすれば失敗しないか?

ってことを考えないといけません。

2.怖れ

自分が失敗することに遅れて
チャレンジしない人ですね。

このパターンに多いのが
小さいときに親や先生に過度に

期待されていたこと。

そしてみんなの期待とは裏腹に
失敗をしてしまい、

怒られたり、叱られたり、
呆れられたりして

成功すること「しか」しなくなったパターンですね。

こういった人には、
成功を期待せず、

失敗してもいいんだよ!
失敗して次に改善したらいいんだよ!

って伝えてあげることが大事だと
思います。

3.自己満足する人

この人たちは、自分はこれくらいで
いいや!って思っていたり、

周囲に互角に戦える人がいなくて、
天狗になっている人ですね。

このパターンの人たちには、
天井はないんだよ!と

言ってあげることが大事です。

「完璧なんてないのだ」
「成長に終わりはないんだ」
「違う世界にはもっと上がいるんだ」

って声かけをしなければなりません。

あとはレベルの高いモノを
見せてあげることも大事ですね。

全国大会や甲子園、プロ野球など
身近に感じさせることで

当事者意識を持たせることが
重要だと思います。

タイガーウッズやイチロー選手など
トップの人たちには、

成長し続ける力があると思います。

成長するためには、練習が必要ですよね。

「自分はまだまだなんだ」
「もっと上にいくんだ」

と思い続けたからこそ、
練習をし、成長し続け、

多くの人を驚かせる記録や
プレーを生み出したんですね。

僕も、指導者としての道で、
いつも失敗しているなーとか、

あのとき、Aくんにはもっとこんな
声かけしてあげたらよかったなーとか

練習メニューをもっとわかりやすく
すればよかったなーとか

日々、反省をして
変えるようにしています

僕も自己満足に終わってしまう
ことがたくさんありました。

そのたびに、自分の成長を
止めてしまっていたので、

プロ野球選手には
なれなかったんだと思います。

いまは、指導者として
こどもにとって、

最高のコーチングをしたいと
思っているので、

そのために常に上にいくんだ!
満足してはいけないんだ!と

自分に言い聞かせて
日々、練習をしています。

なかなか自分の成長は
自分では実感はできないのですが、

10年前よりは少しは
マシになっているので、

次の10年はもっと成長した姿で

こどもの前でコーチングしたいなと
考えております。

▼今日のオススメ(参考文献)

成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール
ダグ・レモフ (著), エリカ・ウールウェイ (著), ケイティ・イェッツイ (著)

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【このラジオの理念】
子供に野球の楽しさを教えたい!
いつまでも野球が好きであってほしい!
と思い、

少しでも子供の役に立てば、

野球少年の保護者のみなさまのお役に立ちたいと
思ってラジオ配信中です!

主に指導やコーチング、教育系の内容を
話しています!

【野球歴】
京都田辺硬式野球部-西城陽高校-早稲田大学−ドジャースインターン-アリゾナウインターリーグでプレーし、
その後、野球指導者として高校野球や、中学硬式野球チームの
コーチや監督を経験してきました。

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