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3月に読んだ本紹介

先月、月10冊ペース読みたいと言っていたのにも関わらず、今月読んだ本は9冊でした。

目標達成ならず。でも、読書欲が少なくなったわけではありません。

なんなら、上がっているくらいです。変わらず、read hubというアプリでいろいろな人の感想文を読んで読みたい本が溜まっていっています。

とても、面白いアプリなのでおすすめです!アウトプットの場にもなると思います!

僕がアプリを入れた頃よりもユーザーが増えているような感覚もあって、これからどんどん利用者も増えるのかなという気もしています。

というわけで、早速今月読んだ本の紹介に入ります。

1.Think clearly


様々な国でも翻訳され、日本でも10万部を突破した名著です。

最新の学術研究をもとに、より良い人生を生きるための思考法について書かれています。

最近は、科学技術などが発達してどんどん複雑な社会となっています。

便利にはなったのかもしれませんが、そこで格差が生まれたり生きやすくなったとは言い切れないのかもしれません。

そんな世界をよりよく生きるためにはどういう思考法をとればいいのか、そんな52の考え方についてこの本では紹介されています。

こちらは読書感想文も書いているので、詳しいことはそちらをどうぞ!


2.小説の神様


相沢沙呼さんの小説。この方の小説は以前mediumというミステリーを読んだことがあります。

ずっと、女性の方と思っていたので少しびっくりしました笑

内容について少し触れたいと思います。

主人公は

物語の登場人物に相応しくない「千谷」
物語の登場人物に相応しい  「小余綾」

陰と陽、日陰と日向

相容れない2人が、1つの小説を書くストーリー。

SNSでの評価、自己承認欲求、誹謗中傷など今現在よく起こっている問題にも触れられています。

そして、完璧だと周りから羨ましがられている人でも、心の傷やコンプレックスがあり、そういったSNS上のコメントで傷つくこともある。

芸能人、アイドル、スポーツ選手などがこれに当たると思います。

これを読めば、酷いなと感じる人が大半だと思いますが

ふと、本を閉じた後は、また以前と同じ自分に戻ってしまうのかもしれません。

小説は何のために読むのか、何のために書かれているのか。

そんなところまで、考えさせられます。

登場人物の感情などが緻密に表現されていて、すごい文章だなと思いました。

3.科学的な適職


やばい、そろそろ3回生だし就活始まるのか

そう焦っていた私はネットで就活生が読むべき本と調べたところこの本が出てきたので読んでみました。

悪は善より強い

プラス面よりもマイナス面の方が人間に与える影響は強いそうです。

企業の良い面を探すのはもちろん、悪い面はないかしっかり見極めないといけません。

仕事における悪とはなんなのだろう。それは人それぞれかもしれませんが、

労働時間の長さ、不安定さ、自由のなさ
通勤時間の長さ、上司の雰囲気などなど

年収なども大事なキーワードだけれど、職場の雰囲気、時間に自由が生まれるかなども個人的に重視していきたいところだなと感じました。

4.チーズはどこへ消えた


おすすめしてくれる友達もいて、ずっと読もうと思いつつここまで来てしまっていました

人気であることが納得の本でした。

内容としては、分厚くありませんが物語をもとにメッセージが伝わってくる本で

読む人によって受け取り方が様々になるのかなと思いました。

変化することの大切さ、変化を楽しむことの大切さを学べた。

詳しいことについては読書感想文を書いているのでそちらをご覧ください!


5.迷路の外には何がある?


『チーズはどこへ消えた』の続編です。

こちらも、前作同様物語をもとにした本で読んで良かったなと思える本でした。

読む時期、読む人によって受け取り方が変わるような気がします。

また時期を開けて読み返したいなと思います。

こちらも、読書感想文を書いているのでよければご覧ください。


6.伝え方が9割②


サークルの新歓活動を最近やっていて、文章を書く機会があったので、この本を読んでみました。

コトバというのは、センスではなくレシピがあり誰にでも作れるのだ。

前作から共通して言われていたこと、これはとても強く感じた。

これを読んだからすぐに強い言葉を作れるわけではないですが、練習を重ねていくことで誰にでも強い言葉を作れるようになるのは確かだと感じました。

こちらも、読書感想文を書いているのでそちらもご覧ください。


7.老人と海


ノーベル文学賞を受賞した作品。

今まで、ヘミングウェイの小説は読んだことがありませんでした。というか、ヘミングウェイがどのような人物かということすら知りませんでした。

大まかに言ってしまえば、大魚と爺さんの戦いの話です。

ですが、それだけじゃない迫力や魅力がこの本には詰まっているなと感じました、

また、中田敦彦のYouTube大学でもこの本は取り上げられており、ヘミングウェイという人物の背景を知った上でこの本を読むと感じるものもまた変わるのだなと感じました。

こちらも読書感想文を書いているのでそちらもご覧ください。


8.幸せになる勇気


名著、『嫌われる勇気』の続編。

幸せとは何なのか。
お金持ち?人気者?

この本での結論として思うのは
・本当の意味での自立をすること
・自己中心性から解放されること
・共同体感覚にたどり着くこと
ひっくるめて、他者を愛することにつながるということです。

愛するということは難しい。一歩を踏み出す勇気が必要。

その勇気こそが幸せになる勇気である。

前作の『嫌われる勇気』は地図的な役割だとすれば、今作はコンパス的な役割です。

前作で学んだことをどのように生活に落とし込むかというふうなことが書かれていました。

アドラー心理学難しい。

9.もの言えぬ証人


有名推理作家、アガサクリスティーさんの小説です。

小説は基本的に日本のものを読むことが多かったのですが、先ほどの『老人と海』と合わせて海外の本にもチャレンジしてみました。

自分なりにタイトルからイメージしていたものと、内容にギャップがあり、登場人物が外国の名前で頭に入りにくいなどの問題があって

なかなか読み進めるのに苦労しました。この本に時間をかけてしまったことが10冊に到達しなかった理由かもしれません。

自分の中では少し期待外れ感は否めなかったのですが、世間の評判はどうなんでしょう。

さいごに

ここまでお読みいただきありがとうございます。

興味が湧く本はあったでしょうか。
本ってたくさんあるので、なかなか選ぶのに苦労しますよね。

最近は、色々なアプリもあるし、InstagramやTwitterなどでもおすすめ本などを紹介してる方も沢山いるので参考にするのもいいと思います。

また、read hubでは、私と同じ大学生や高校生、たまには中学生くらいの方も読書感想文を載せています。

様々な方の感想文を見れるし、とても面白いです。よかったらぜひ入れてみてください。そして、よければ自分のこともフォローして欲しいです笑

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ぜひ、こちらから覗いてみてください!

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