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はじめの一歩を踏み出そうl管理栄養士の読書

起業家の多くが失敗してしまうのは、
手に職を持った自分に頼ってしまうから。
事業は職人とマネージャーと起業家が調和しなくては上手くいかない

□成功する人たちの起業術 はじめの一歩を踏み出そう/マイケル・E・ガーバー/世界文化社

□3つのエピソード
1.なぜ多くの人が事業を失敗してしまうのか。
事業には、3つの人格が必要。
『起業家、マネージャー、職人』
だが、多くの人は『職人』の自分に頼ってしまう。
パイを焼くのが上手だから、店を出したら必ず売れる!
その言葉で、ただ、美味しいパイを焼いても店は繁盛しない。
起業家とマネージャーの部門が働かなくてはいけないから。

2.成功させるには
システムを統合していくことが大切。
職人の技として、良いサービス、良い商品があることは当たり前。
その上に、どのような目標があるのか、どのような戦略があるのか、
どのようなマネジメントがあるのかを統合していかなくてはいけない。
どの部門においても、同じ思いのサービスが相手に提供できることを考える。

3.はじめの一歩を踏み出すこと
中国のことわざ
『聞いたものは忘れてしまうが、見たものは記憶される。
しかし、自ら実践しない限り、何も理解することはできない。』

まずは実践することが大切。
そして、それをマニュアル化していき、どんな経営をしても成功するような事業モデルを作ることが大切。

□マイエピソード
伝えたいことが多すぎて、結局、相手は何を受け取れば良いか分からなくなる。
食のこと、栄養のことは伝えようと思ったら、本当にどの部分を切り取っても伝えたいことはたくさんある。
でも、それでは確実なマニュアルは作ることが出来ない。
どうしたら相手に伝わるのか、相手がどのようなことを求めているのか、きちんと明確化することが大切。
ただ実践するだけでもダメ。でも、ただ計画しているだけでもダメ。
実践しながら理解を深め、ブラッシュアップしていくことが大切。

□今日からやること
まずやってみようかなと思ったことを走らせてみる。
でも、必ずフィードバックを行う。次のステップにつなげる!!!

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