すがこ

自分を見つけて、自分と生きる。肩の力を抜いて生きたい人に伴走したい。ヒューマンデザイン…

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自分を見つけて、自分と生きる。肩の力を抜いて生きたい人に伴走したい。ヒューマンデザインとライティング・ライフ。趣味は行方不明になること・ご近所パトロール。愛車は空色の電動自転車。愛知県生まれ、(ほぼ)大阪育ちの活字中毒。

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    お涼さんとの往復書簡です。

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脱いじゃえよ、勿体ぶらずに。減るもんじゃなし。

とつぜんですが、 今日はひとつ告白をしようと思います。 今まで、リアルでも、バーチャルでも 誰にも言ったことないんですけど、 わたし、 官能小説を ネット上で発表したことがあります。 小説は好きだけど、読む専だった私が どうしてそんなことをしようと思い立ったのか覚えていないのですが、 当時やっていたブログと別に、 わざわざその小説のためにブログを立ち上げて、 HNも変えて、 毎日せっせこ更新していたら、 いつの間にやら閲覧数がすごいことになってしまいました。 ストーリ

    • 情熱と共同作業の先の選択。

      3月末に息子が上京して、会う人会う人に 「夫婦二人の生活はどう?」 と聞かれるのだけれど、この時いつも少しフクザツな気持ちになります。 少なくとも 「新婚時代に戻った感じで、すごく新鮮!めっちゃハッピー!!」 …なんてことはありません。 息子が家の中にいなくなって一週間ぐらいは、いちいち息子の不在を感じて、鼻の奥がツーンとする感覚に慌てる日々でした。 二週間目は、家の中のコミュニケーションの在りようが変わったことを実感しました。いつの間にかわたしたち、子どもを会話の緩衝

      • 神は細部に宿る。

        長らくメンタル低空飛行だったのですが、ちょっとずつ動けるようになってきました。どんな楽しさも長続きしないように、どんなしんどさもやっぱり長続きはしない。ずっと可哀そうな自分でいることはできないのです。 * 先月からヒューマンデザインのひとつ上の講義を受け始めています。 どんどん細かい情報にフォーカスしつつあるのですが、もう、なんというか 「神は細部に宿る」 という言葉を噛み締める日々なのです。 ヒューマンデザインについて多少の知識がある方なら「ああ、アレか」と思い出して

        • 今月のおススメNetfrix。

          Netfrixの「三体」、Season1を観終わりました! 全8話だし、原作は読んでいないけどドラマ用にシンプルな構成になっているしで、すごく面白かったです。原作はすこぶる評判がいいし、読みたい気持ちはあったのですが、壮大なドラマで登場人物の多くが中国名のSF小説を読んでいる自分を想像すると、自分がどういう状況になるか容易に想像できるので、手をだせずにいました。 この「三体」というのは「三体問題」というのが元になっているそうです。 うーん、わかったような、わからんような…

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        脱いじゃえよ、勿体ぶらずに。減るもんじゃなし。

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          【往復書簡】ファッションアテンドの磁場。

          ゆきさん、こんにちは! 今日、デパートらしき場所で服を選ぶ夢を見ました。 独特のデザインのハイブランドっぽいお店で、わたしは表は紺のデニム地で裏が真っ赤なワイドパンツに一目ぼれし、さっそく試着しました。 サイズはね、まぁなんとか入ったんです。夢ですからね。 丈もちょっと引きずるけど、ヒールのある靴を履いたら大丈夫そうでした。 同じお店にシアーで凝ったデザインのトップスもあったので、ノリノリでそれらを購入しようと思ったのですが、店員さんが微妙な表情をしていたんですよね。 わた

          【往復書簡】ファッションアテンドの磁場。

          子育て卒業旅行。

          今、東京に向かう新幹線の中です。 隣の席には息子。その隣には夫。 新幹線にはわりと乗り慣れている方だと思うのだけど、家族を連れて乗る時はなぜかドタバタします。たぶん、早め行動を旨とする癖に自分で段取りを組まない彼らに「何時に起きればいいの?」「何持って行けばいいの?」「何時の新幹線?」とか聞かれまくるからだと思います。メンドクセー。 今回は、就職してこの4月から東京で暮らす息子の引越しのお手伝いのための上京です。 わざわざ東京までついていくか?本人に任せて放置するか?夫を

          子育て卒業旅行。

          【往復書簡】執着を手放し、変化を許す。

          ゆきさん、こんにちは! *** なんと、気がついたら来週から4月ではないですか! 昨日、今日とニットを着ていると少し汗ばむ感じなので、そろそろもこもこニットはおしまいなのかなぁと感じました。 ニットといえば毛玉! いちおうお気に入りのニットは着るたびにブラッシングしているのですが、とはいえ毛玉を防ぐことはできません。 いよいよ目立ってきたら毛玉取り器を導入するのですが、それでも毛玉の”気配”みたいなものを全て取り除くことはできなくて、お気に入りのニットもだんだんウキウキ

          【往復書簡】執着を手放し、変化を許す。

          寝るのを忘れて頁をめくる。

          久しぶりに「ハードカバーの長編ファンタジーにどっぷりのめり込む」を体験しました。直近では上橋菜穂子さんの「香君」以来かな。今回は海外作品だったので、海外で縛るとハリーポッター以来!! ステキ過ぎる装丁! おまけに3部作!! 主人公は女の子!!! 一冊の厚さが約5センチもあって、重い!!!! ティーンエイジャー向けファンタジーには珍しくベッドシーンが♡♡♡ なんのご褒美ですか?? っていうぐらい幸せで、先を知りたいのに読み終わるのがツラい…という気持ちをたっぷり味わいました

          寝るのを忘れて頁をめくる。

          一年目のご褒美。

          約一年前から「ペアレントメンター」のお仕事をやっています。 「ペアレントメンター」というと、子どもになんらかの問題がある保護者に対して、同じような子どもを育てた経験がある親が相談相手になるというのが一般的なのですが、わたしがやっているのはシンプルに「子育て」という経験だけを基に、現役子育て中の保護者の話し相手になるというお仕事です。 偶然目にした求人広告に導かれるように申し込み、実際に業務を始めたところで突然、自分のコミュニケーション能力に問題があることに気づきました。

          一年目のご褒美。

          【往復書簡】自意識を手放せばきっとわかるハズ。

          ゆきさんへの返信です。 *** ゆきさんとこうして往復書簡を始めてから、「服」について考える時間がとても長くなりました。 こんなにも、何を着たらいいかわからないのはわたしだけ?と気になり、周囲の人に「服」に関して意識調査(笑)をしてみたところ、わたしと同じように「何を着たらいいかわからない」と答えるひとがいました。 その多くが、服装自由な個人事業主。そういえば、わたしも会社員の時は、会社の暗黙のドレスコードに合わせていたので、それほど「服」に関して深く考えたことはなかっ

          【往復書簡】自意識を手放せばきっとわかるハズ。

          【往復書簡】服で感じる幸福感。

          ゆきさんへの返信です。 * ゆきさん、お加減いかがですか? 体調を崩しておられるとのこと。2月にはあんなに暖かい日が多かったのに、3月に入って寒い日ばかり。そら体調も崩しますよね。 はやく快復されますように。 ほんとうにそうですよね。 同じ性別、同じジェネレーション、同じ言語を使っていても、驚くほどひとりひとりの前提とする世界は異なっているんですよね。 わたしはなぜか、できるだけ端的に表現したいという欲求が強く、言葉が足りないとお叱りを受けることが多いので、安易に理解

          【往復書簡】服で感じる幸福感。

          【往復書簡】好きな服がわからない。

          たにもとゆきさんへのお返事です。 * ゆきさん、こんばんは~。 とつぜん送りつけた記事に、素敵な画像まで作ってくださってありがとうございます。ゆきさんの、こんなふうに細部までしっかり世界観を作ってくださるところ、ほんとうに素敵だなと感動しています。 これにはちょっと笑ってしまいました。そういえば最近は句点をメッセージに使うことを「マルハラ」というらしいですね。数年前には「。」を使わないと圧を感じると職場の後輩に指摘されたこともありました。絵文字がないと怖いとか(笑) そ

          【往復書簡】好きな服がわからない。

          感情反応と言葉未満のなにか。

          RASセッションを経て、私の中で驚くべき変化がいくつかありました。そのうちのひとつは、「頭の中が静かになった」という不思議な現象です。 以前は、頭をからっぽにすることが苦手でした。特に何か生産的なことを考えているわけでもないのに、言葉にならない何かがずっと頭の奥深くに漂っているような感覚がありました。「漂っている」と表現すると、まるで気体のように感じますが、気体というには湿り気や粘り気がある気がします。どんよりした梅雨空の雨が降りそうで降らない日、身体にまとわりつくような重

          感情反応と言葉未満のなにか。

          【往復書簡】せめて普通になれる服。

          ゆきさん、こんにちは。 先月の神戸三田プレミアムアウトレットのファッションアテンドの折には、ありがとうございました。 わたしは「オーガナイザー」という立場で、バタバタと言われるままに動いているだけでしたが、ゆきさんがそれぞれの参加者さんにぴったりな服を「ビビディ・バビディ・ブー!」すると、参加者さんの表情がどんどん明るく、存在感が強くなっていくのを見ているのは、ほんとうに幸せでした。 そんなゆきさんのファッションを使った魔法について、もう少しその謎に迫ってみたいなと思って

          【往復書簡】せめて普通になれる服。

          しおしお日記|2024年その4。

          2月8日 「lit.linkの自己紹介文をみんなで考える会」に参加する。自己紹介文って自分ひとりで考えるの難しいよね。自分のやりたいこと、自分自身を形容しようとするとき、頭の中のジブン警察が「ほんとにそんなこと書いちゃっていいの?」とすごい勢いでダメ出ししてくる。ダメ出しされまくっているうちに、何を書いたらいいかわからなくなる。だから、ダメ出しされる前にひとに見せて「いいじゃん」なんて言ってもらえるとすごく楽になるし、そもそもひとの自己紹介文を一緒に考えるって、すごく面白い

          しおしお日記|2024年その4。

          嫉妬に向かって進め。

          前回のRASセッションから一か月経ち、またもセッションを受けてきました。 コチラが前回セッションの話 「次回は『嫉妬』を解放します」 って言われて 「わーーー!!待ってました!!!」 なんて、ならないですよね? わたしはなりませんでした。 いくら感情に良い悪いはないとわかっていても、わたしの貧困なイメージでは「嫉妬」イコール「六条の御息所」「生き霊」「苦しみ」に繋がっていて、ないに越したことはないものだと感じていたのです。 だから正直なところ、前回の記事を書いた時点では

          嫉妬に向かって進め。