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何でもいいからまずやってみよう

何かをやってみたいけど、「何をしていいか分からない」「続けられなさそうだから始めるのが億劫」「疲れるし、今のままでいっか」「でも楽しいことは起きてほしいな」多くの人はこんな思考、一度は経験しているかもしれません。会社員でバリバリ働いて、帰ってきたらもうくたくた。何もしたくないよーって。

私もそうでした。何をやるのも面倒。疲れたと言い訳してベッドでスマホ。気が付いたら寝落ちして朝起きて会社に行く日々。延々と繰り返していました。

「これではいかん」

急に思いたってとりあえずそれっぽい自己啓発系の本を図書館で借りてきて読み漁る。大体書いてあること

「行動しなさい」

できないから読んでんだよ!笑

こんな私でしたが、ついに自分にぴったりのフレーズを見つけたのです。何で見たかはさっぱり覚えていませんが、以下のようなフレーズでした。

「楽しいことは待っていても起きない。何でもいい、続かなくてもいい、興味があって今までにやったことないことを実践してみよう」

これは、やめてもいいと書いてあるぞ!よし、早速ジムに行こう。意外と楽しいぞ。ランニングマシンが気に入った。よし、週1で通おう。続けているうちに10km走れるようになった。大会にも興味が出てきたぞ。エントリーしちゃおう。初めての大会出場。次はフルマラソンだ。

・・・とこんな感じでジムから始まりフルマラソンまで目標ができました。それから10年経ちましたが、途中やっていなかった期間もありますが、大会として10kmを4回、ハーフを2回、フルを3回の実績を積み上げました。これからまたフルマラソンに挑戦しようと考えているところです。

正直、思いたってジムに言った頃にこんなことになるとは全く想像もできませんでした。そう、きっかけはいたって単純。

「なんとなくやりたくなったから」

これだけでいいのです。そこから勝手に派生していきますから。何も趣味がなくとも、日常で興味がわいたことを少しでいいからやってみる。これだけで絶対変わります。失敗に終わってもいい。成功しないやり方を一つみつけただけですから。

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