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「OFFICIAL BOOTLEG /笠浩二(2020)」
C-C-B笠浩二さんのソロアルバム。「RYU」「ハイランダー」は持っているのだが、
(ハイランダーはamazonで26000円の値がついていたw でも売らない)
こちらを手にしていなかったので公式サイトから通販で購入。
このアルバムは今まで公式音源化されていない曲を集めたアルバムなんだけど、
すごく真っ直ぐで伸びやかな笠さんらしい歌と曲…こんな良作品が長年埋もれていたのは心底もったいない。
作曲
「じつは、来週で… 田村信 中断漫画/宝島社('93)」
最近は今まで見かけたことのない、70〜90年代あたりの漫画作品をジャケ買いすることを、ちょっとした趣味(?)にしています。
ギャグ漫画家・田村信先生の「打ち切りになった」作品だけを集めた短編集(先生は打ち切りではなく「中断」と語っている)絵柄は江口寿史+山上たつひこのような…と思ったら、山上たつひこさんのアシスタントだったらしい。ツイッターで検索したら、「ファンを公言したら田村先生に突然抱きつかれ
谷山浩子「水玉時間」(1986)
朝放送の「みんなのうた」のアーカイブ特集で「まっくら森の歌」が流れていた。その曲の世界と歌詞に打たれてしまい、収録アルバムを探していたところ、江古田のココナッツディスクで発見(800円で救出)。
楽曲それぞれが絵はがきに描かれたイラストのようで、懐かしさと寂しさが共存しているような、昔感じていたであろう不思議な感覚がある。
今は80年代を中心としたシティポップが人気を集めているが、谷山浩子さん
「ハード&ルーズ 全8巻/狩撫麻礼・かわぐちかいじ」
ずっと貸していただいていた作品をじっくり読み込みました(長らくお借りしてすみません…感謝しています)。
狩撫麻礼作品にハズレなし…
主人公の私立探偵・土岐正造を通じて見えてくるのは狩撫麻礼先生ご自身の姿だった。
独り身から中盤にかけて数人が勤務する探偵事務所を起こすのだが、ある回で突然ちゃぶ台ひっくり返して、独りに戻るあたりとか最高。
こんな、言語化しようもない「大人の男の孤独」を表現できうる作家
自宅でnoteが見れなくなって
気付かない間に、自宅のmacでnoteを開くと、画像が全て表示されなくなっていた。
なんでもOSが対応していないとのことで…。そんな訳でログインせず、放置しっぱなしにしていました。
もう辞めようか、どうしようか。困ったものだ。
おもいでちらほら その3「怪獣になった青年」
…いつのことだったろうか。
私が仕事を終え、線路沿いにある、
深夜の駐輪場にヘトヘトになりながらたどり着いた頃。
「うおー!!!」近くから唸り声が聞こえた。
こんな夜中に、誰だろう。
「うおー!!!」なんてかけ声を放つのは、
往年のトレンディ俳優・吉田栄作ぐらいではないだろうか。
そう思って脇をみると…
「おぎやはぎ」の矢作に似た、スーツ姿の眼鏡の線の細い青年が…
酔いつぶれて、自転車の下
大江千里「red monkey yellow fish」(1989)
大江千里さんがシティポップの文脈で語られることがあまり無いのは何故なんだろう。
ご自身による楽曲の世界観が、角松敏生さんのように大人の恋愛を歌ったアーバンな世界観とは別ベクトルの、日本的情緒に特化しているからなのかもしれない。「夏休み」や「文化祭」「料金所」といった曲におけるモチーフや、かつてのツアータイトルが「納涼千里天国」だったように。
10代〜20代の大学サークル活動で体験するであろう、初
米米クラブ「E・B・I・S」(1986) 中古CDレビューその2
「浪漫飛行」「君がいるだけで」の大ヒットでメジャーになっていったが、それ以前の活動はほとんど追えていなかった。
とにかくオシャレでアーティスティック…(なんとなくだけど、80年代のPARCOのアートワークのような、シュールで華やかな印象)があった。
このアルバムもセカンドアルバムながら、地に足の着いた完成度。1986年だから、まだバンドブームも始まっていない頃だろう…
アップテンポなファンクな曲に
ストレイシープ「ミーツ・ザ・ミュージック」(1995) 中古CDレビューその1
ご存知の方がいるかどうか解らないけど、昔深夜のフジテレビで放送されていたアニメ「STRAY SHEEP」のサントラCD。アニメーターの野村辰寿さんが手がけられていた。正直このジャケットのアートワークを100円台で手に入れられただけでもラッキーとしかいいようがない。。 収録された楽曲はとても完成度が高い。主人公のポーに声を当てられた原マスミさんがボーカルの楽曲も収録。 #100円ラックCDレビュー
もっとみる80年代POP的な世界
山下達郎さんのアルバムジャケットのような、80年代の色使いや世界観が好きで、動画にしたためてみました。