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言葉と心と色と。

言葉には色がある。心にも色がある。

一昨日の夜の心は淡いピンク色。
昨日の心は淡いオレンジ色。やがて紺色へ。

今日はどんな色が待っているだろうか。

心の色は言葉の雫によって絶えず変化する。

言葉って不思議だ。

お母さんのお腹の中にいるような、
何かに包まれた暖かい言葉。

息を吹きかけたら一瞬にして散ってしまう言葉。

纏っている炎があまりにも強すぎて、
誰にも受け取ってもらえない言葉。

どんな言葉も、自分の内側から湧き出たもの。
だからこそ、美しく、儚い。

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