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そして気づいたこと

今週は、自然と5時代に目が覚めて気持ちがいい。

昨日おとといと書いた母のこと。

これまで、どうしても母の体調に合わせて自分の気持ちが引きづられてしまっていた。

頭では「母は母」「自分は自分」とわかっていても、なかなか気持ちがその通りにならない。

とはいえ、私は私なりに日々の生活を楽しく過ごしているわけで。ビール飲んで美味しいもの食べて、あぁ幸せだなと思うことも多いから母に合わせてずっと憂鬱というわけでは全くない。

でもエネルギーが削られていく感覚があって、それはきっと、私が勝手に背負い込んでいたからなんだろうね。

去年の退院後、月1回の診察のときに母は先生から

「病室の人たち、(母のことを)いい人だってみんな言ってました。
でも、みんなにとっていい人でもご本人がツライんじゃ、ねぇ。」

と言われたとのことで。

おっしゃる通り。


おなじように

「お母さんにとっていい子でも、私がツラくなっちゃうんじゃ、ねぇ。」

と自分で自分に思った(笑)。で、さらに思う。

人間関係で私は過剰に相手の反応を気にしたり、「いい人だと思われたい。気遣いできる人だと思われたい」という気持ちがものすごく強かった。

あーーー、それって母との関係そのものだな…と。と今回気づかされたわけです。

母が鬱を患ってからの20年超、私は母を全肯定してきた。優しく大事に、母を傷つけないように、母が嫌がるようなことは言わずに良い子どもであり、母にとって良い理解者でいたいと思っていた。

一昨日のnoteより

母とのそういう関係というかコミュニケーションというか。
そういう自分を手放すことで私自身が生きやすくなって、自分が無理せずリラックスすることが、自分が大切な人をちゃんと大事にできるという結果につながるんだろうな。

自分が無理して爆発したら、結果的にまわりを巻き込んでしまうもの。

持続可能な自分であること、

そういう感じでいきたい。


今日も読んでくれて、ありがとう。


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