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【目印を見つけるノート】234. 虹をくぐってどこに行きましょうか

きのう、パワステのことを書いたら、
先ほど、西川貴教さんがこけら落としのライブをしたニュースを見ました。
タイミングいいなあ、私✨

知らなくて、後でびっくりしています。

朝から洗濯やらしていて、テレビで移住がテーマの特集を見ていました。今時分は旅行にも行けない(私は)からか、思わず見入ってしまいました。

生まれも育ちも東京なので、「外に出たら暮らせないかも」って、ずっと思っていたのですけれど、状況が許せばいいのかなと思えたりします。すぐそうするというわけではないですけれど、いつか……いつかな🤔

書くことは、頭が動く限りはするつもりでいますので、そのような環境があるのが条件でしょうか。ネットなどもそうですが、テーマのある場所に近い方がいいです。

例えばここ数年書いたテーマの中にはうちの近隣がありました。本当にいいですね。何度でも行って、歩いて、確かめて、図書館で地域史もじっくり調べられる。不思議な経験もする(たまに)。

文化人類学のフィールドワークというと近いかもしれません。

それならば、いろいろなところに引っ越さないといけないかもしれません。極端なことをいえば、パンプローナ(スペイン)に住んでもいいのかもしれません。
ただ、それは現実的ではありませんね。

自分が取りかかっているテーマの大半には『京都』が出てきます。京都にはたびたび行っていますが、まあ、それで十分だとはゆめゆめ。
今は鎌倉時代のことも書いていますので、鎌倉から千葉、静岡辺りまでスパンを広げていますが、それは通いで何とかしようと思っています。今住んでいるところもいにしえの鎌倉街道沿いではありますから。

九州の方にはよくお伝えするのですが、書いているのに未踏の地が多すぎる。観光地には結構行きましたが、書くのに必要な場所ではなかったりします。ひとつずつ踏んでいくのかとは思いますが、もっと気軽に行けるといいかなと思います。

そう考えると、京都から九州にかけてのどこか、ということになるのでしょう。ああ、瀬戸内海もいいですね。

どうしようかゆっくり考えているテーマです。結局、ご縁なのだと思います。


⚫虹の彼方に

きのう、こどもに質問されたのがきっかけで、江利チエミさんについて調べていました。高倉健さんと結婚されていたことで有名ですが、リリースしたものを見てすごいなと思いました。
ジャズやロックやR&Bやラテンも歌われていて。ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツの『ロック・アラウンド・ザ・クロック』を本家の翌年の1955年にもうカヴァーしています。
ロックのさきがけですね。

美空ひばりさん、雪村いずみさんで『三人娘』と呼ばれていましたが、ジャズやR&Bのテイストが濃いのは江利さんではないかと思いました。まだ調べ中ですので、今の感覚。

ジャズにはコーヒーがよく似合います😊

私よりかなり歳上の方で、ブレイクした頃はまったく知りません。

時間が経つと本当に限られたものだけが、ポツンと点のように残るだけになります。
このようにたまたま網の目からこぼれてしまったカケラを拾ったりすると、「ああ、自分はどれほど多くのものを見落としているのだろう」と思います。

そして、もっと自由に、もっと深く広く学ばなければと思うのです。

彼女がカヴァーした『虹のかなたに』(1957)を引用します。ジャズ以外のなにものでもありません。


⚫お籠りクラフト

きょうは羽のモチーフのイヤリングです。
サファイヤとターコイズで。
そうですね、羽も石も強い信頼のあかしという感じです。下敷きにしたのは正倉院の花鳥紋をもとにした千代紙です。羽に合わせました。

強く信頼している、って素敵ですね。

それではまた、ごひいきに。

尾方佐羽
(おがたさわ)

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