今日も晴れのようで、いいですね。

週末にLouさんとRayさん（娘）が下北沢のライブハウスに行くようです。あまり詳しく教えてくれないのですが😅
たまに行く私からすれば、ルートにはトラップだらけです（笑）。まず、渋谷で井の頭線に乗るのが第一関門でしょう。方向指示通りに歩けばいいのですが、通路はとても複雑です。私などはもう、さっさと地上に出て横断歩道を渡って乗っています。

下北沢の駅はそれほど複雑ではないですが、駅を出てどちらに行くかというのは立派なトラップのように感じます。私は以前、隣の世田谷代田に住んでいましたので、駅のしつらえが変わってもかろうじて方向はつかんでいますが、前が想像できないほど変わったところもあります。
ライブハウスがたくさんある町で、そこにきちんと行き当たるのかどうかもちょっと心配です。改めて検索しましたが、数に驚きました👀‼️

でも、「地図アプリがあるから大丈夫」と言っているので任せたらいいのですよね😅

Louさんはもう、私がエルヴィス・コステロさんを初めて見に行った年齢を越えました（at中野サンプラザ）。そう思うと、「いってらっしゃい」と、するり送り出すのがいいのかもしれませんね。

このように書いていると、「子離れ」という言葉が頭をよぎります。自分が一人暮らしを始めたのが高３の冬（とある事情により）でしたから、もう子育てはお役御免でいいのかなとも思います。彼女も一人暮らしがしたいとよく言いますし。

一人暮らしは自由でいいのですけれど、「自律」と「警戒」が必須科目だなと経験的には感じます。
夜中に庭がザワザワしているので、窓を開けたらお巡りさんが二人、「今窃盗犯がここを逃走していったので、失礼します」と言って去っていきました。
お巡りさんが夜中も働いていることに感謝しましたが、もっと酷いこともしばしば起こります。
親は経験がある分、あれこれ思ってしまうのですね。

それでも最近は、少しずつ手を放していこうと思っています。「チビさん」と呼んでいたRayさんはもう少し、ほんのちょびっとだけ心配していたいと思いますが、あとは「いってらっしゃい」というぐらいにしようと思います。
それが子育てというつとめの有終の美を表す言葉でしょうか。

親はずっと親で変わらないですが、じきに、「子育て卒業式」でもしてもらおうかと考えています。
卒業したら、
バッジを外して自分の「すること」に戻ります。

あ、ライブハウスですか。
井の頭線の渋谷駅まで送るか思案中です🤔下北までは行きませんが、それではsweetでしょうか😅

今日の曲です。
Memphis Minnie『Three Times Seven Blues』

この、女性Blues Playerの大御所は３人のBlues Playerを夫にしたということです。もちろん、一度にではないです。音楽がいつも近くにあるというのは素敵なことだと思うのですが、なかなか長く続けるというのは難しかったのでしょう。夫はそうでしたが、彼女にとっては自分のBluesが子どもだったのかなと思います。

姉さん、ですね。

それでは、お読み下さってありがとうございます。

尾方佐羽

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