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銀座のカフェ・レストラン「サンク CINQ」の英国料理

こんにちは! 小川なっちです。

ワイン貯蔵庫のようなレンガ造りのメインダイニングが素敵な銀座のカフェ・レストラン「サンク CINQ」でランチしてきました。

サンク 銀座
http://ginza-cinq.com/index.html

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「サンク 銀座」はイギリス料理・イギリス菓子のお店です。

えっ? ちょっと待って。
イギリス料理店なのに、なぜ店名がフランス語?

その答えは、お店の歴史にありました。
(お店のウェブサイトより)

時は明治の始め。
銀座の晴海通りと並木通りの角に、当時必要とされた藩士の為の旅館、「対鶴館(たいかくかん)」が立ちました。
孫文も宿泊したことがある旅館だそうです。

時は流れ、その旅館は名をビルに残すのみとなりました。
そのビルの地下一階にあるのが、カフェ・レストラン「サンク」です。
住所が銀座5丁目なので、初代社長がその5を取って、フランス語の「サンクCinq5」という店名でフランス料理店を営業していたそうです。
その後、英国生活が長い現社長が就任し、イギリス料理店となった、という訳です。
今年で46周年。

メニューは、フィッシュ&チップスやサンドウィッチ、アフタヌーンティーなど、本場の味を再現したもの。

私がオーダーしたのは英国プレート <パスティ> 
Pasty and Scotch eggs with salad.
カントリーサイドの定番、パスティとスコッチエッグ、サラダのプレートです。

パスティとは、イギリスのコーンウォールに関連する具入りのペイストリーで、別名コーニッシュ・パイとも呼ばれます。
パイとは異なり、通常丸い平面のペイストリーにミートパイのような具を置いて、折り曲げて包み、縁に折り目をつけ閉じたものです。
スコッチエッグは 2個。
ウズラの茹で玉子が真ん中に入っていて、コロンと真ん丸。

飲み物は、ブレンドコーヒーをクリーム付きで。

コロナ禍の今は、来店したお客へのサービスとして、アイスコーヒーゼリーが付いてきます💖

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食後は、イギリス伝統のお茶とお菓子です。

ケーキのメニューは、黒板に書かれたものを説明してもらえます。
レモンドリズルケーキ、サマープディング、コーヒーかき氷は、夏のメニューなので9/24(金)まで。
サマープディング、ギリギリセーフでした❣️

ビクトリアケーキは、甘酸っぱいラズベリージャムが爽やか。
写真がピンボケですが、お皿は中国の景徳鎮(けいとくちん)。

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サンク特製イートン・メスは、イングランド伝統の味で、メレンゲとクリームのお菓子。
英国一の名門校、イートンカレッジの皆様は、これを召し上がっているのですね。

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紅茶の銘柄は、イギリスの有名なカメリアズ・ティーハウス、テイラーズ・オブ・ハロゲイト、ティー・ピッグス。日本産の紅茶もありました。


ポットは、カップ4杯分。
2種類をオーダーしたら、カップ&ソーサーが2セット運ばれてきました。

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ロイヤル アルバートのオールド カントリー ローズではないですか❣️
(ロイヤル アルバートでは、レディー カーライルも大好きです)

美味しさと、サービスの良さ、雰囲気の良さで、とても居心地が良かったです。
私は使いませんでしたが、化粧室の内装や備品も素敵だそうです。

パーティープランもあり、バーも併設されています。
銀座駅B6出口直結なので、何かの時にはぜひ利用したいお店になりました。

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