見出し画像

"陰口"ならぬ"陰褒め"の効果とは?

「頑張ったね」「偉いね」なんて褒められたら嬉しいものです。

ただ、天の邪鬼な人にとっては「お世辞じゃないの?」と疑い、かえって逆効果なことも...(私もそんな一面があったりなかったり)

そんなときに有効なのが"陰褒め"です。


ウィンザー効果によって、陰褒めが機能する!?


陰褒めとは言葉の通り、本人のいないところで本人のことを褒める行為です。

「面と向かって褒められる」よりも「陰で褒められた」方が、なぜ嬉しいのでしょうか?

それは、人間は利害関係がない第三者から聞いた情報の方が、信頼性があると感じる傾向にあるためです。

これをウィンザー効果と言います。


陰褒めにも落とし穴が?


さて、陰褒めはとても効果がある行為ですが、注意点もあります。

学術的な根拠がある訳ではないですが、その一つが「自身と利害関係のある人間から伝わると、その効果が半減する」という点。

というのも、疑り深い人はその人の関係性を疑り、「あれ、言わされてる?」と感じてしまうものです。

そもそも、好感度を上げようとして褒める行為はちょっと抵抗感があるかもしれません。

自然体で生きるのが一番ですが、それでも組織でうまく生きていくときには、ときに必要な手段でしょう。それに褒められて嫌な気持ちになる人もいないですしね。

私も明日から陰褒めを頑張りたいと思います。

★元ネタtweetはこちら


この記事が参加している募集

人事の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?