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【仕事を振る・もらう時のトラブル回避のポイント④点】

この記事は、

「仕事を頼むと、うまく返ってこない。」
「仕事を頼むのが苦手」
「仕事の頼まれ方に難があるけど、解決策がなく、引き受けて疲弊中」

そんな方に読んでもらえると嬉しいです。


その昔、20代後半で部下を持つことになった自分。

「いい上司ってなんだ?」と悩むけど、
部下にも自分の上司にも明確には聞けなくて、本に頼りました。
色々読んだけど、タイトルに関する件、そう、

仕事を頼む時

には、この本が抜群に参考になりました。

(その実感はもはや数年前なんですが)今日たまたま、多くの人をまとめている方とお話して、このことをお話したら何とメモをとってくださった。ということで折角だしシェアします。

これを共有しなかったら、
基本は振った上司の責任!
これを部下の立場で知ったあなたは、確認する(例文は一番最後に)くせを!

その4つとは!?

①期限②優先順位③目的、背景④レベル感

ひとつずつ、補足します。

①期限

そのまんまだけど、意外と伝えない。「急ぎで」とか、
部下と上司の急ぎが同じは勘違いです
「〇日の〇時までに」が明確です。

②優先順位

「なんであれ終わってないのに、そっちやってんだよ?わかるだろ?」
それ、優先順位伝わってません。分かりません。
「抱えてる仕事あるかもだけど、これ最優先で」
「そんなに優先度高くなくてOK、時間作れた時に進めて」とか。

③目的、背景

僕もそうなんですけど、何でこんなことするのかな~?
という疑問が作業ペースを下げる場合
があります。
「大事なの分かるじゃん」は、
上司で全体把握しているあなただから分かるんです。
「部門の状況を外部に示す1番の資料として使うから」
「配布じゃなくて、そこに掲示する用だから」とか。

④レベル感

そんな
「クオリティ求めてねーよ!期限のが優先だろ!?」
「こんな雑な段階で出すなよ?」

どっちも、課題は同じです。レベル感が共有されてません
「読み直しだけして、修正なければ送付できるレベルで作って」
「理解度を知りたいだけだから、分からない部分は空白でOK」とか。

もし、4つが共有されずに振られたら(受ける側の対応)

の例文です。

いつまでに必要でしょうか?
 〇〇までに提出でよろしいでしょうか?
優先度はどれくらいでしょうか?
 実は、今〇つほど別の方からも仕事もらっていて、それが完了してからでも大丈夫でしょうか?
何のためにしますか?が聞きにくい時は、
 5W1H(いつ・どこで・誰が・どのように・(何で)・必要なものか)で、クリアにしたいところを確認しましょう。
「たたき台のような感じでよいでしょうか?」
「そのまま提出するレベルでしょうか?」

いかがでしょうか。仕事を頼む・頼まれる関係を良好にするのに、明確な依頼って大切ですよね。
以心伝心も素敵ですが、言語化して気持ちよく仕事したいですね。もっと詳しく知りたい方は、是非本の一読を。図解版もあります。


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