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【雑感】人の身体を学ぶことについて、心境の変化

僕は、理学療法士という資格をもっている。主に「リハビリ」という仕事についている。(実はこの言葉の使い方はひどく間違っているのだが、間違って世間に浸透してしまった^^;それはまた後ほど。)

その資格取得のために、人の身体について4年生大学で知識を蓄えていくのだが、いざ社会人になってみると、勉強は全く終わらない笑

ただ、社会人1~5年目で感じていたことと、現在(9年目)感じていることはだいぶ変化があった。


人の身体は、死ぬまで関わるもの(=優先度は自ずとみんな高くなる)だから、皆勉強したらいい!という、ただの理屈と価値観の押し付けだった。
魚がほしい人に魚をあげるのでなく、釣り方を教えるように、元気になりたいなら(皆願っているなら)治療でなくて、健康に過ごすための最低限の知識を身に付けよう!という感じだった。


何か学びたいこと・極めたいことは人それぞれ。僕はただ人の身体を学ぶのが好きなだけ。何も産み出してないし、アスリートみたく魅せるものもない。そうやって得意なことを長く続けるために、身体のことは大切ではあるから、知りたいと思ってもらえたら、代わりに伝えていきたい という感じです。

もう少し子供時代に、身体について学ぶ機会や、大人になってもTVのように断片的にキャッチーなことを切って貼ってしていくのではなく、系統立てて学ぶ機会があればいいなとは思うけど、大人はあくまで知りたい人「だけ」でいいなと思うようになった。

人生・時間は有限で、情報は無限。何が好きで何を学ぶかは自由。不慣れな方が1から自分の身体を知るより、ちょっとかじってる人を「かかりつけセラピスト」として身近にしておくことが、いい人生戦略に思う。

そして、僕はそこに選ばれたい笑 生活習慣トレーナーとして活動しているのも、そんな理由です。

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