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ワーママ、会社員辞める1年前から始めた3つのこと。

こんばんは!
ママと子どものキャリサポおじまゆです!

今日は、私が会社員を辞める1年前に決めてやったことを3つ、ご紹介します!

会社員を辞めるかどうかに関わらず、
結果を出したり幸せにゴールを目指すのに有効な手立てだったかなと、今思い出して思いますので参考にしていただければ幸いです。


【1】会社用の手帳を用意する


「この手帳を1年使い切ったら卒業(退職)だ!」
と思い聞かせながら、毎週毎週手帳に向き合って過ごしてきました。
書いて書いて、残りのページが少なくなっていくと、徐々に切なさも増しましたが・・・

結構ボロボロなんですが、
それもいい思い出📒

書いていたこと❶
TODOリスト。抜けもれなく、効率よく。
「根回し」「蹴りだし」
誰がキーパーソンなのか等、最短ルートでいくために
手帳に書き出しながら「想定しながら」行動しました。

書いていたこと❷
週の終わり=ウィークリーの土日欄に「想い」を書き残しました。
そのときそのときの感情を味わいたかった、忘れたくなかったからです。
時には今週一週間の自分に「何点だったか」を問うて、その点数の理由を考えることで次週に向き合うこともありました。

やってよかった

✅「何人分働いてるの?」と同僚に言われるくらいたくさんの仕事を同時に動かすことができました。手帳で見える化できたからこそ。
✅会社員終わった今、この手帳を見返すと、
私はこんな力や持ち味がある、ということを行動実績を見ながら言葉で証明することできます。この手帳を見れば、足跡・持ち味の裏付けがある、そんなイメージです。
✅会社員であれば、半期に1回程度、査定評価があるかと思いますが、そのときも自信を持ってやってきたことを具体的に話し、アピールできました。
結果、私の会社員史上最高成績、部署内1位の成績を育休復帰ママとして初めて得ることができました✨

【2】退路を断つ。=宣言する


「1年後、辞めます」
直属の上司に言いました。
部長にも伝えておいてください、なんて生意気なことも言いました。

それから、仲のよい、信頼している同僚にも言いました。
「今年の秋に卒業するね」と。

「辞める辞める」言って、辞めなかったら
カッコ悪いと思ったからです(笑)

「辞める辞める(言うだけ)詐欺になりそう~」と弱音を吐くことも0ではありませんでしたが、
やっぱり言葉に出して周囲に言うことで
意思を強く持ち続けることができたと感じています。

やってよかった

✅仲の良い上司や同僚とは「別れの時間」をきちんと過ごすことができたかなと思っています。辞め行くからこそ、私のことをしっかり見ていてくれて
会社を卒業するときに、たくさんの「言葉」をもらうことができました。
それが今の私を支える力になっています。
✅最後の時間だからこそ、上司も私の仕事に対して後押し、応援してくれていたように思います。最後、組織やチームのためにできることをと思い、小さなものですが20プロジェクトほど個人で回していて、それも上司がやり切れるように支援してくれました。

【3】嫌だったことをメモする

嬉しかったこと、
大切だった人たちのこと
いい思い出。

この辺りは当たり前のように手帳にメモしていたのですが、
良いことだけではなく、
【 嫌だったことを忘れないように 】しようと思いました。

喉元過ぎれば熱さを忘れる

私の会社員(学生のキャリアアドバイザー)の仕事は、「超」繁忙期が毎年訪れる仕事でした。
その時期は優秀でメンタル劇強なメンバーも
ほぼ全員「辞めたい」と言ってしまうくらいキツイものでした。

ただ繁忙期が終わったあと、落ち着いた時期も少しですが来るので
「喉元過ぎれば熱さを忘れるよね」
同僚がそう言ったんです。

そうなんです、半年も経てば、ぼんやりして忘れてしまう。
でも【 忘れて美化しすぎることはよくない 】と思ったんです。


だから私は、会社を辞める時期が迫ってきたときに思い出を美化しすぎて、「やっぱりやめない」とならないように
現実を書き留める 】ということが必要だと感じました。

手帳にはこんなことが書き残されています

ここで働くうえで嫌だと思うこと
・繁忙期、お昼の時間がまともにとれない
「今日何を口につっこんだかな」というようなお昼時間は過ごしたくない
・トイレにいく暇もない、人らしい生活がしたい
・春がない。大好きな春がない。気づいたら夏になっている
・給与が上がりにくい

私は物事の良い側面を見る癖がついているからこそ、こういったマイナス面は意識的に見て残しておくことが、「逆に役に立つ」ときがくると感じたので書いてみました。

やってよかった

✅前職の会社は、苦しい時もあるけれど、会社員として働くのであれば「この会社が一番いいのでは?」と思うくらい好きでした。
だから、「戻りたい」とまでは行かないけど
「戻れたらどうかな?」と考えることは0ではない。

そんな時にも、「お昼休憩の時間も人間らしく過ごせないのは嫌だった!」
冷静にジャッジすることができています。
春も満喫できているし、今は今でいい!

終わりに

人は終わりを想像すると、幸せに過ごせる

こんな実験が海外の大学のキャンパスであったそうです。
一つ目のグループは普段利用するキャンパスの建屋がもうじきなくなると知っている=終わりを知っているグループ、もう一方のグループは、それを知らずに過ごすグループ。
その建屋が終わりを迎えたときに、より幸せに過ごせたのはどちらのグループか?
そうです、同じ時間の長さだとしても、一つ目の終わりを知っているグループの方が幸せに過ごせたんですね。

終わりを想像すると、ただ時を過ごすのではなくて想いを持って過ごせるからでしょうか。
自分なりの目標やゴール、「終わり」を想像して
それに向けて行動してみたら、充実した時間が過ごせるかなと思います。


新年度がもうすぐ始まりますね。
1年後の自分に向けて、
何か一つでも「決めて」取り組んでみませんか?

今日も読んでいただいて、本当にありがとうございました。
素敵な新年度の始まりになりますように!


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