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重要文化財の前でボーッとする 〜重要文化財の秘密展〜
幼い頃から美術好きな親の影響で、ことあるごとに美術館に行っていた。
かといって、とりわけ好きな作家や作品があるのかと言われるとそうでもない。ゴッホもさほど好きではないし、横山大観もへーって感じ。
そもそも、何で人は美術館に行くんだろう。長年の疑問である。勉強のために行く人はいるだろうけど、それ以外は?感動するため?感動して何か変わる?
などと思っているのに、先日も何となく「重要文化財の秘密」
「Domani・明日展」に行った
コロナのワクチンを接種した後、自転車を爆速で漕いで最寄駅に着き、電車に飛び乗って国立新美術館に向かった。激しい運動をしてはいけないというのに、どうかしている。絶対に良くない。
急いで電車に乗ったのも虚しく、「ギャラリートークの整理券は終わりました」とDomani・明日展のTwitterの文字を見る。クゥ、無念なり…。
今回のDomani展に参加するアーティスト、近藤聡乃さんは、現在ニューヨーク
「わからない」恐怖と向き合うこと―「非常にはっきりとわからない」展
これ、何だと思いますか?
黄色い紙に、「AUDIENCE」とありますね。
下の方はめくれ上がったりしているので、シールでしょうか。
よく見ると、右下に数字がありますね。日付かな?
どこに貼ってあると思いますか?
どうして貼ってあるのでしょうか?
誰が貼ったのでしょうか?
千葉市美術館の外の柱です。行った人はわかりますね。誰が貼っているのかも、場所から想像がつくのではないでしょうか。「
「常温のレモンをかじった感じ」 あいちトリエンナーレ2019から
長かった梅雨があけたころ、私は急遽一人旅を決めていた。
行き先は愛知。
あいちトリエンナーレ2019を見に行くことにした。
「あいちトリエンナーレ2019」は、好きなバンドがでるという情報をきっかけに知った。(バンドは見れなかったが)
しかし、わざわざ時間とお金をかけて行こうと決断したのは、自分の研究課題に今回の内容が少し関わっていたからだ。
本芸術祭が開催される半年くらい前、主催に関わ