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厚み派必見!外勢を簡単に得る手法とは
近年AIの出現によりハサミを打ちづらくなり、厚みや模様が好きな人は苦労していると思う。そんな中でも評価値が落ちづらく厚みも得られる手法を紹介する
この大ゲイマ受けで三々を誘うのだ。右下は二間高ジマリでも良い
23の繋ぎは色々ある。各自研究して試行錯誤して欲しい
ここまでピッタリ止まるならや黒やれそうに見える。近年鬱陶しい評価値もそこまで落ちないのが嬉しい
24がうるさい手。25、27は小さい
アマ強豪が愛用していた布石
今回紹介するのはAIが登場する前にアマ強豪が好んで打っていた布石を紹介する。何故かこの布石を打つアマ強豪が多く近年になってAIを活用する機会も増えその理由も数値化されて理解しやすくなった
三連星にも同じ事が言えるのだが、右下の定石を白が選択すると黒が良くなる。この定石はAIが出る前から下火になり14では押し上げが打たれるようになる
しかもこの布石であるならば17の利かしがベラボーで非常に理に適っ
ワリウチは終わったのか?
プロの世界では見られなくなったワリウチだが、簡明で好きな人も多いと思う。
早速だが今回のテーマ図を見ていく
実はAI出現以前からワリウチは下火になっていたその理由を次の局面図で説明する。一時期大流行した布石だ
11、13が最強の手法。これでなんと黒が3目リード勝率で言えば70%超えてます
ワリウチした石は安定しているのだがその代償として黒の厚みがスンバラしいのでワリウチが下火になった
下火に
私(当時九級)が感銘を受けた棋譜
中坊の私は片道2時間かけて、とある囲碁教室に通っていた。
その囲碁教室では宿題?なのか課題なのか覚えていないのだが、毎週棋譜のプリントを配布していた
当然子どもは棋譜並べなどしない。無意味に思えるかもしれないが、子どもながらに 先生はやる気のある生徒とそうではない生徒を 判別して指導方針を器用に変えているのではないかと感心した記憶がある
その囲碁教室で並べていて感動した棋譜がこれだ
幼児が初め
上達する辺の基本死活 三線編 クシ型#6
今回は前回と似た形ですが配石が若干違います
第一問
黒先です。無条件で白を取ってください
前回はコウの変化を長々とやりました。そこから推測するとコウになりそうな手段は不正解になりそうです
失敗図1
如何にもコウになりそうです
これはコウとなります。白2で他の手段は全てナカデとなります
上達する辺の基本死活 三線編 クシ型#4
例題
まずはこの形を頭に入れてください
この黒はどうやっても取る事は出来ません。この黒が活き形だという事を理解していると後に出題される問題の理解が早くなります
第一問
急に難しくなった感じがしますが、先ほどの例題と比較して考えてみてください。
上達する辺の基本死活 三線編 クシ型#3
今回から少しずつ難しくなっていきます
第一問
黒先です。生きてください
まずは失敗図から
黒1の下がりは前回解いたような五目ナカデになります
黒1は白2とハネ
黒1には白2とハネていきます
これは三目ナカデとなります
上達する辺の基本死活 三線編 クシ型#2
今回も易しめの内容となっております
第一問
黒先です。白を取ってください 正解は二つあります。出来れば失敗図も考えてみてください
まずは失敗図から
黒1は白2と打たれてコウになります。黒3で白4の場所へ打つ手もありますが
これはセキとなります。
もう一つ失敗図を紹介します
上達する辺の基本死活 三線編 クシ型#1
基本死活は良く出てくる形が多いので覚えましょう
今回からこの中が6つ空いている クシ型を学んでいきます。
この形は白がどう打っても成立していないので黒が活きている状態です。
p18や19が本線だと思いますが、同時に打つ事は出来ないので黒が二部屋作る事が出来ます
その他の手段はp18あるいはp19へ打って生きています
今見てきたのが基本形でここから派生していきます
第一問
黒先です。白