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おいっこと犬

通称、ゆうちゃん。おいっこ。小学2年生。

わんこちゃん。ゆうちゃんが、かわいがっている柴犬のぬいぐるみ。全長約1m。実家に泊まりに来る時は、いつも一緒。

かわいい子は、かわいいものが好きだ。そして、かわいい子は、みんな「ちゃん」付け。かわいいの相乗効果。

ついに、犬を飼いたいと言い始めたらしい。ショッピングモールにあるペットショップで見入っているとのこと。

ゆうちゃんは、本気だ。図鑑で、どんな種類の犬がいるか調べているらしい。本屋さんで『犬の飼い方』もチェックしている。

犬を飼いたいという思いが、小学2年生を動かしている。

わたしが子どもの頃は、鍵っ子もいたし、小学生が1人で犬の散歩をすることも、普通だった。

でも今の小学生は、そうもいかない。放課後、家で1人で過ごす子なんて、ほぼいないだろう。例にならって、ゆうちゃんも学校が終わっても、すぐに帰宅とはならない。

うすうす犬は難しいと感じているようで、ネコのことも調べ始めたらしい。

ただ残念なことに、姉はアレルギーだ。

「じゃあ、お世話の少ないハムスター飼えばいいじゃん」と言うわけにはいかない。それでは飼う目的も変わってくるし、ハムスターに失礼だ。

わたしはハムスターの「普段は気にしていないふりをして、チャンスがあればいつだって脱走する」ところが好きだけど。

散歩したり、ごはんをあげたり、一緒に遊んだり、お世話をしてかわいがりたいのだろう。

わたしの予想では、ゆうちゃんは小型犬を飼いたいのではないかと思う。自分より小さいもののお世話をしたいんじゃないかな。

確実に昔より、ペットを飼うハードルが上がっている気がする。もちろん、いつだって容易く飼い始められるわけではないけど。

誰かが家にいる環境、もしくは1人で過ごす時間が短い環境が必要だ。いくらカメラで様子を確認できると言っても、何かあっても仕事を切り上げて帰れない。

難しいなぁ。

芸能人で、犬やネコを飼っていると言う人は、確実に誰かと住んでいると思う。

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