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アンという名の少女 感想

Netflixでアンという名の少女を一気見しちゃいました。

赤毛のアンを元にしたテレビドラマです。


何から話せばいいの?!?!

っていうくらい沢山のことを感じました。


いじめ 、偏見、友情、人種差別、貧富の差、ジェンダー、アイデンティティ、女性への差別、愛...現代にも通ずる様々な問題が描かれている作品です。

残念なことにシーズン3で打ち切りになったようです。

見ていた側としては、ん!?今終わるの??

まだ解決してないことあるけど、無理矢理終わらせてるのか..といった感じです。

カナダの公共放送局CBCとNetflixが共同制作していましたが、CBCの社長が、「カナダ産業を阻害するNetflixとの協力をやめる」と発言を残しただけで、明確な打ち切りの理由は発表されていません。


さて、ここからは全ては書ききれませんが私の感想を。


1st. 人種差別について。

肌の色が違うだけで、汽車に乗れない、食べ物も買えない、召使いだと思われる、そんな時代・世界があったんだなと思うと本当に心が痛かったです。

Black and White の人種差別って日本の作品ではあまり描かれないですよね。歴史の授業でもそこまで深くは学んだ記憶がないです。

日本人が日本にいる分には人種差別はないですが、アジア圏を出れば一瞬でマイノリティ、yellow となります。

私は海外留学をした時に、アジア人だからというだけの理由で睨まれていたことがありました..笑

日本にも異なる人種の方が増える中、

私もアンのようにどれだけ見た目が違っても、

色眼鏡で彼らを見ないように、1人の人として向き合いたいと思いました。



2nd. 女性の自立について。

女性は結婚して、良き妻となり夫を支えることが良いとされていた時代があったからこそ、

今の時代でも、女性がある程度の年齢で結婚していなければ訳ありみたいに扱われるような風潮があるんだなと感じました。

"結婚をすることが女性の幸せ"とは限らないのに100年以上前からこの考え方が残っているのかと思うと非常に複雑です。

世界はこんなにも変わっているのに、いつになったら考え方は変わるんでしょう。。。



At last. 自分の意見を持つことについて。

アンは時代にそぐわなくても、誰もやっていないことでも、自分が正しいと思うことを貫いていました。

自分が正しいと思うことをするって簡単そうで意外と難し時もありませんか?

すごく勇気のいることだと思います。

時と場合にもよるので難しいですが、

やっぱり自分が正しいと思うことをして生きていきたいなと思いました。



以上です!

感想を書くのも難しいくらい色々な問題が描かれている作品でした。日本人目線ではない角度から物事を考えさせてくれる海外ドラマはやっぱり良いですね。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


それでは皆さま本日もご安全に!









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