バラを束ねて飾る人│はなもよう2
いきいきと美しく飾られた花を見ると嬉しくなります。前職の職場ではヨガの先生が自宅で育てた花を飾ってくれていました。それは私にとって毎週の楽しみで、欠かさず撮影していました。
ある日はテーブルを華やかに彩ってくれました。ある日は花束のような美しさで、まるで自分が花束を贈られたような嬉しい気分になりました。
仕事前に花を眺めていると感謝の気持ちが生まれ、集中して撮影していると今日も頑張ろうと思えました。
花の名前も付箋に書いて添えてあったので、全てメモしてあります。はじめて知る呪文のような名前ばかりでしたが、ひとつひとつ花の名前を覚えることができました。
育てる労力と、花自体の持つ美しさと、飾る心と。どれか1つ欠けても成立しない世界観だと思うのです。
実際にお話しすることは少なかったけれど、飾られた花から多くのことを学びました。花を愛でる心や、こういう豊かさもあると教えていただきました。
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