落語を見に行ってきました。

林家木久翁一門　親子三代落語会
スペシャルゲスト　春風亭昇太さん

笑点で有名な木久扇さんをぜひ見に行きたいとおっしゃる職場の先輩に誘っていただいたのがきっかけで行ってきました。前から落語を見に行ってみたいと思っていた私としては絶好の機会でした。

長年修行を続けてこられている落語家さんたちの、プロの仕事を生で見ることができたのは本当に勉強になりました。何より、終始笑いっぱなしで楽しい時間を過ごせました。古き良きものを残しながら、新しいことも取り入れながら、目の前にいるお客さん相手に焦点を合わせながら、巧みにお話される姿は圧巻でした。

そして、親子三代での落語会ということで、終始とても温かい気持ちになりました。林家コタさん、まだ１１歳なのに本当に堂々としていて落ち着いた話しぶり。林家木久蔵さん、聞けば聞くほど、木久扇さんから受け継がれた人柄がお話や話し方ににじみ出ていることがわかりました。そして木久扇さん、８１歳になられた今でも現役で、これまでの修行や経験からくる技術や貫禄、さすがでした。小さい頃からテレビで見ていた人だったけれど、笑点でのお話や戦争での体験のこと、ご自身のお話を聞くことができて、このタイミングでお会いできて、よかったです。

人に笑顔を与えるような、また印象に残るような話し方という視点で、自分の仕事に活かせるところも見つけたような気がします。これを機会に、また他の寄席にも行ってみたいと思います！