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るーぷのひとりごとvol.8~キャッシュが溜まって仕方がないときは~

こんにちは、るーぷです。

今年の東京は桜の開花がとても早かったですね。ただ、その後はあまり天気に恵まれず、寒くて雨も降った影響でお花見を楽しむ機会も少なかったかもしれません。僕は運良く春分の日に千鳥ヶ淵を散歩する機会に恵まれました。数年ぶりの千鳥ヶ淵の桜は、菜の花もちょうど見頃で、コントラストがとても綺麗でした。

さて、今日は「持続可能な働き方」について考えてみたいと思います。ワークライフバランスが叫ばれて久しいですが、おそらくその言葉の捉え方や進捗は会社によってかなり差があり、ひとつの会社でしか働いたことがない人にとっては、今の働き方が当たり前で、少し改善されても大きな改善だと思えるかもしれません。
僕は複数社経験しており、日系、外資、母体の企業の業種の違いなど、気付けば色んなパターンの会社で働いてきました。そこで「持続可能な働き方」として一番重要なのは、「心の余裕が持てること」だと思っています。
心の余裕が持てていないときの一つの症状としては、寝ても覚めても仕事のことしか考えられなくなっていることです。脳が休まることがなく、迫りくる締切や明日の仕事のやりくりなど、考えたくなくても仕事のことを考えてしまう。そういう状態が続くと、なんかもうよく分からなくなって、頭が働かなくなります。イメージとしては、パソコンのキャッシュが溜まりすぎて、動作が重くておかしくなってしまっている状態です。それにも気付かず働き続けたら、当然、誰でも、壊れちゃいますよ。

考えてみてください。何のために生きているのか。おそらく大半の人は生活のためで、会社のために働いてる人ってどれくらいいるんでしょうか。会社のために働いても、自分がいなくなったときには他の誰かが代わりにやってくれます。でも、自分は自分ひとりしかいません。自分の代わりに、自分の人生を生きてくれる人はいません。

キャッシュが溜まる症状は、仕事だけではありません。他のことでも同様です。キャッシュをなくすには、環境を変えるしかないと思います。仕事で言えば、仕事分担の変更や社内の異動を申し出ることも可能ですが、会社自体に問題があれば転職先を探すのが早いです。それが出来てたら、そんなに悩んでないって声が聞こえてきそうですが、企業文化や企業の中の人は、そう簡単には変わりません。ゼロから一歩踏み出すときが一番腰が重いので、まずは自分で動いてみることをおすすめします。

最近空を見上げてますか?
昨日は月が大きくて、とても綺麗でした。