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3年ぶりの東京旅行で気付いた。
それは渋谷のスクランブル交差点と、新宿駅前の横断歩道の人混みの中で。
全ての人は完成形に向かって歩み続けているということ。
皆未完成でどこか欠けていて、それでも必死に歩みを止めないでいること。
それに気付けただけでこの旅行の意義は十分大きいのだ。
少しだけ、ほんの一部だけ人の人生を垣間見れる。
映画の予告を見ている気分になる。
noteはいいツールだ。
深く抽出された、ある人の考え方を嗅ぎ、味わうことができる。それはまるで出来立ての珈琲を飲むように。
冗談という名のカプセルに包まれた言葉の毒。
それを飲まされ、じわじわと毒として私の心を傷つけていく無責任な言葉たち。
これ以上私の心を傷つけるのはやめてくれないか。
私という積み木がカラカラと音を立てて崩れていく。