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未来への不安は、前を向けている証拠「コーチング⑥」


─── 2月10日(土)


前回受けた6回目のコーチングを綴ります!
このコーチとは、3回目のセッション。唯一継続したコーチです。(※前回の記事はこちら👉「誰かの為に泣けることはとても幸せです」


ありのままの状態で残したいので
今回も、録音を聴きながらセッション内容をそのまま綴ります。何も気にせず話すと、感情的になって話がズレていきますが、このまま残します🤣)





■性格のズレは、身体のズレ


【コーチ】
この1ヶ月、どんな1ヶ月でしたか?


【おさや】
どんな1ヶ月だったんだろう・・・

うーん、、

真っ先に浮かんだのは「仕事」です。


昨年4月に現部署に異動し、今でも研修中なくらい業務理解が遅いのですが、1月くらいから「プランナー」らしい仕事をさせてもらってます。苦戦したり失敗もありますが、働いている実感がわいてきました。

(※私の仕事は”プランナー”という職種です)


【コーチ】
朝一だからかもしれませんが…
元気がないような印象を持ちました。今どんなお気持ちですか?


【おさや】
あぁ・・・
朝だからというよりも、昨日ちょうど仕事で落ち込んでしまった、、「申し訳ないな…」ということを現部署にしてしまったからかもしれません。

あ、声は花粉症で鼻声なだけです。

(ズルズルズルッ!←鼻をすするおさやさん笑)


【コーチ】
体調大丈夫ですか?!


【おさや】
全然大丈夫です!

(・・・と言って突然笑いだすおさやさん)

花粉症、ピークの時は全然平気なんですよね。なのに、2月上旬とか6月とか、、みんながもう苦しくなさそうな時に、私1人めっちゃくしゃみしているんですよね。


ふぁっ、ふぁぁぁぁああっくしょーい!!
(※大きなくしゃみ)

す、すみません・・・(._.)


【コーチ】
笑笑笑 大丈夫ですよ(笑)
花粉症はピーク前後にズレちゃうんですね笑


【おさや】
はい・・・なんか私の性格を表しているみたい笑
いつも私ズレているんで・・・笑

(※コーチは爆笑。性格って身体にも出るんだなぁと、面白く思ってました!)


■挫折は私を強くする


【おさや】
お話戻りますが、
この1ヶ月変わったことは、まだありました!

目に見えた変化ではないですが、
前回のコーチングでお話させてもらった失恋の話。1月17日という自分の誕生日に、元彼へ伝えられなかった感謝の気持ちを、手紙とヒトカゲのぬいぐるみというカタチで伝えに行ったことです。

この日からすごくポジティブになれたというか…


特に元彼から連絡もないけど、
連絡は来ないだろうと思っていたし、連絡が欲しくて持って行ったわけではないので、来ないから悲しい!という気持ちは芽生えませんでした。

”持って行ったこと” 自体が
自分の自信につながって、以降の生活がさらに楽しくなりました!


(※元彼をたくさん傷つけてしまい、昨年秋に振られてしまいました。翌日から音信不通になってしまい、謝罪や感謝をしっかり伝えられなかったことを、ずっと後悔していた12月。この件を客観的に見れるくらい落ち着き、自分に自信を持ててきた1月に、手紙を書き始め、書き終える頃がちょうど私の誕生日。思い切って少し遠距離の元彼の住む家へ持って行きました!笑)


持って行くまでは不安でしたが、
元彼の住む街に行ってからは、当時見えなかった幸せな未来を過ごせています。挑戦して良かったな・・・と思っています^^


【コーチ】
いやぁ・・・
僕の感情が入ってしまいますが、
おさやさんから嬉しそうにそういう言葉を聞けて嬉しいです!

僕のコーチングが、少しでも
おさやさんにポジティブな影響を与えられていたのかな…と感じました。


そして、前回のコーチングで
おさやさんは気持ちが前面に溢れ出てたと思いますが、今は静観な顔つきですね!自分の意志で行動して、結果として自分の将来も変わっていく姿を見れて、僕も嬉しい気持ちになってしまいました^^


【おさや】
えっ!そう言ってもらえて嬉しいです!

(※何も考えず話しているからこそ、いきなり話が変わります(笑)多分、私も嬉しい気持ちになったからこそ、負の感情を吐き出したい…と思えたのかもしれません)


昨日何があったのかというと・・・

仕事では、業務を任せてもらえる分、わからないことも出てきました。「分からないことを聞いて分かるようになった」という過程の中で、分かるようになるまで課長に3時間もMTGしてもらったんです…昨晩(._.)そのとき課長に

「おさや、受け身になっていない?」

と言わせてしまい、その通りだと思ったので落ち込んでしまったんです。


私は「点」を「線」にするのが苦手です。

1~10の中で、【3】【6】【8】のように点で教わり、3~6の間と6~8の間は自分で考える・・・というのが苦手です。

■課長からのアドバイス
自身の苦手は把握している、
そして、周囲も1~10という「線」で教えるのは得意ではない。この状態が1年。当たり前だが、教える側が「線」で伝えられないというのは、課長や周囲に責任があり、大きな問題であり申し訳ないと言われました。

その前提上で、この状態が1年もあるのであれば

線で教えてもらうのを、待つのではなく
自分はどうすれば線になれるのか…を把握し
それに合わせた質問の仕方をすること


レベルの高いことを言っているけど
おさやにはそれだけ期待しているからだよ…と言ってもらい、尚更その通りだと思いました。多分、自分に合わせた教え方をしてもらうことを、待っていた気がします・・・。

ただ、この申し訳なさが、私のやる気を引き起こしてくれました!


【おさや】
そして、1月17日に元彼へ届けた手紙を
OneNoteに下書きしてたのですが、4分の1くらい見返したんです。この1ヶ月で初めて見返しました。

何で見返したんだろう・・・

と、ぼんやり考えていたのですが「挫折した時の気持ちを忘れないで!」って自分が自分に言い聞かせている気がしました。


さらに、今週は2日間
朝起きた時、急に元彼のことを思い出して、一筋の涙(笑)を流したんです。それは悲しい感情ではなくて、友達と行った旅行を思い出す感覚でした。ただ「何で私は涙が出たんだろう・・・」と思ってたのですが

これもきっと「挫折した時の気持ちを忘れないで!」って言ってたのかもしれません。自分に。


そしてnoteにこの気持ちを書くことで

自分で自分にアラートを出す

ってすごいなぁ!と思いました。


【コーチ】
自分で自分にアラート・・・
良い言葉ですね✨課長さんからのご指摘で落ち込まれた様子を話してくださりましたが、後半に入って笑顔も見えてきました。今お話し終えてみて、どのような感情が生まれてきましたか?


【おさや】
昨日書いたnoteでは

「挫折は私を強くする」

というタイトルで書きました!


【コーチ】
おぉ!挫折は私を強くする ですね!


【おさや】
挫折していなかったら
課長の言葉にも反抗していたかもしれないです。コーチングを受けて自分と向き合って・・・あっ!

誕生日から変わったのここかもしれないです。


誕生日の前は、やったことのないことに不安でいろいろ話してしまったと思います。あの時、自分の不安な気持ちに向き合って吐き出したということ。そして、元彼の住む街に対する想いです…。


元彼と出会う前から大好きだったあの街を
最後にした11月は、悲しい涙を流しながら帰ってきました。ただ誕生日は、とにかく楽しかった。写真撮りまくってインスタにもあげて、観光客化のようにはしゃぎました。スーパーのおばちゃんと仲良くなっちゃったり…笑


元彼のことは今でも思い出すようにしていますが
あの日以降は、涙を流すことはありませんでした。なんだか・・・たった3ヶ月前なのに、もう1年以上前のように感じます。

正直なところ、顔も鮮明に思い出せない…

思い出せるけど、3ヶ月前の鮮明な記憶は薄れてきちゃってます。はたから見ると、彼氏に振られてしまって落ち込んだ私、かもしれません。ただ、私からすると


人生で初めて、相手にシャットアウトしてしまった、それだけ傷つけてしまった・・・ということに落ち込んでいる。


今でも結婚願望はあるし、また恋愛もしたい。
でも今、自分から出会いを求めに行かないのは、自分に自信を持てていないから。100%持つのは難しいと思うけど、今のままだとまた秋と同じことを繰り返すから、自信を持つ努力を毎日しているんだ!その1つが仕事なんだなぁ・・・

と、この一連の流れで気づきました。


■話しながら気づく「潜在した不安」

【コーチ】
1つの出来事から、こんなにもたくさんのことを学んだんですね^^
前回、テーマを決めずにセッションをしました。今回はどうしましょうか?


【おさや】
今回も、あえてテーマを決めず
話しながら浮かんだことを話してみよう!と思っていました。そして、ここまで話して、1つテーマが浮かびました。

私、16歳で水泳を辞めて
トラウマに変わってしまいました。元彼にたくさん助けていただいたのですが、今でもまだ立ち直れず・・・です。

自分の気持ちを整理したいと思いました。


【コーチ】
水泳に対して、トラウマが今あるということですか?


【おさや】
あります!(即答)


【コーチ】
トラウマというのは、水泳を「みる」のも怖いのですか?トラウマって何でしょう・・・


【おさや】
水着を買いに行くのも躊躇っちゃうし
泳ぐのも怖いし・・・観るのは全然怖くないのですが、、うーん。

全然怖くないと思ってたのですが・・・

1つだけ「観るのが怖い」と思った瞬間があったかもしれないです。


【コーチ】
怖い・・・そう思ってしまった瞬間があったかもしれないのですね。


【おさや】
観る というのは「結果を見る」も含まれているのかな・・・

最近、元彼は水泳の大会にエントリーしていました。まだ付き合っていた時に、次回はこの日に出る!と教えてくれていて、それをカレンダーに残したままでした。

ただ、大会運営側の都合で大会は中止。
その時なんとなくエントリーリストを見て、元彼を発見した時に、なんか落ち込んじゃいました・・・


【コーチ】
大会中止に落ち込まれたのですか?

※コーチはあえてこの問いをしてくださったと思います


【おさや】
違います!あーでもなぁ・・・
観るのが怖い ではない気もします。これって、振られた側が「元恋人のSNSを見て落ち込む」みたいな感覚なのかぁ、、

あれ…なんか違うな…私そういうことしたことないし、する意味も感じないし・・・なんだろうこれは、、すみません。行ったり来たりしちゃった…

(※心の中そのまんま言葉に出ました笑)


【コーチ】
元彼さんとは、一緒に泳いだことがあるのですね?


【おさや】
はい・・・
私は、いじめをうけて16歳で水泳を辞めちゃいました。大学3回生からは、マスターズという成人の大会に出場。元彼がまさに今でている大会です。

ただ、マスターズで結果も出せたものの、16歳の頃から何も変わっていないことに、最近気づきました。


大学を卒業してから8年間、
大会とまではいわなくとも、ふらっと泳ぎたい!と思ったことは何度もあったけど、勇気が出ませんでした。そこに元彼が現れてくれて、一緒に水着を買いに来てくれたり、区民プールで何度も泳いでくれたり・・・水泳に例えて日常の会話をしてくれたり…多分無意識に。

世界水泳の録画を一緒に見てくれたりもしたなぁ。

こんなにトータルサポートしてもらえることは嬉しいなぁ・・・という感謝の気持ちが残ったまま別れてしまいました。もう一度、付き合っていた時の気持ちには戻れないな…と思っちゃってるかもしれません。


【コーチ】
元彼さん以外の方・・・男女関係なく、水泳のサポートが来たら、トラウマは克服できそうですか?


【おさや】
誰に・・・というのではなく
「どこまで一緒に水泳をできるか」によるのかなと感じました。

人に依存している、元彼じゃないとダメ

ではなく、「元彼のようにトータルサポートしてくださる方」でないと、トラウマは克服できない・・・と、最近気づきました。


例えば・・・親友も水泳をしています。
でも親友とは家が遠く、頑張っても1ヶ月に1回しか一緒に泳げない。水泳の話も普段しない。

水着も一人で階に行けばいいけど・・・ショップ近いし、、でも怖くて行けないんです…


あとは、5つ隣の駅くらいで
毎週末泳いでいる先輩たちもいます。まさかの、私のことをいじめてきた先輩たちですが、16歳に退部後は仲良し。私が水泳を再開したことを知り、練習においでよ!と言ってくださってました。すごく嬉しいです。

秋の私は、1000m泳ぐだけで息切れ。

先輩たちは、毎週3500m泳いでいるので、ついて行けるようになるまでトレーニングしたら行こうと思ってました。でも今はもっと泳げないから、参加するのも怖いです…。現役の時は、毎日15kmも泳いでいたのになぁ


【おさや】
親友も、水泳部の先輩たちも
今の自分から、すっごく遠い距離に感じます。小学生が1年後に東大入試を控えるくらい・・・

元彼は、1年後の東大入試を乗り越えられるよう
計画を立ててくださり、365日、24時間トータルサポートをしてくれた。というイメージです。


例えば、0~10まであったら
3まで来れればあとは突っ走ることができます。私って…仕事でも。水泳に関しては、自分1人で「3」まで行けると思ってましたが、違いました・・・

無理やり動こうとすると
ただの業務みたいになってしまうことに気づきました。元彼と同じサポートをしてくださる方を見つけるのは難しいので、別の視点で考えるようにしています。


とはいえ、泳げなくてもストレスはないし
ここまで気づけたことも大きな1歩なので、不安はないと思ってました!ただ、テーマを考えた時に「水泳」が浮かんだので

もしかしたらここに、今後の自分を変える何かがあるかもしれない・・・と感じました!


■1人が好きだけど「孤独に生きたいこと」とは別物

【コーチ】
水泳というテーマにおいて、どんなご自身になれたら嬉しいですか?


【おさや】
うーん・・・うーん、、


【コーチ】
どんな自分になれたらハッピー!とかでもいいですよ^^


(※なかなか答えが出ず1分くらい黙ってしまう)


【おさや】
11月までのように、楽しく泳げている自分になって、友達や家族、SNSに「泳ぐの楽しい!」と伝えている自分になりたいです。

水泳 から離れて考えると
トラウマを克服した先には、今の自分がまだ分からない幸せが待っていると思うので、それを見たいと思っています。


例えば、誕生日の挑戦も同じで
あの時は不安でいっぱいだったけど、元彼の街に行って、今こんな幸せです。


元彼が3年前、目の病気になって
そのトラウマからマインドが変わってしまった…すごくもったいない、、と前回のコーチングでは話したと思います。

これって、私でいう「水泳」と同じことだと思うんです。


泳げるようになる というただそれだけのことなのですが、その中にはトラウマだけでなく他の何かも絡まっている気がします。それを知れたら、もっと幸せになる気がします。


【コーチ】
トラウマから抜けた後に
自分がまだ知らない幸せが待っているかも・・・という言葉がでておりましたね。誕生日に挑戦をした今のおさやさんは、水泳に対してどんなことがしたいと感じますか?


【おさや】
あぁ・・・難しいなぁ…。
難しいというのは、泳ぐのに必要な水着がないことです。元彼の家に置いてきてしまったんです。

音信不通で、取りに行きたい!とももう言えないので・・・と言ってももう捨てられてしまっているとは思いますが、また買いに行くというハードルはすっごく高いです。


【コーチ】
何がそんなにハードルを上げてしまっているのですか?


【おさや】
何がなんだろう・・・(うるうる)

回答しようとしたら、涙が出ているのは、コーチが「良い問い」をしてくださっているからだと思います。


多分、水着を買うことが嫌というよりも

1人で水泳をしても虚無感しか残らない

からかもしれません。
1人で水着を買いに行っても、1人で泳ぎに行っても、虚無感しか感じない。なんでこんなことをしているんだろう・・・と思うからかもしれません。


水泳って個人スポーツですが
元彼は「水泳はチームスポーツ」という考え方でした。誰かと一緒に行うことの楽しさを憶えさせてくれたのが元彼でした。1人の時間は好きですが、それと孤独感は違う。

普段、私の周りのはたくさんの方々がいてくださる。だからこそ1人の時間が楽しいわけであって、孤独に生きたいわけでは無い。


■未来への不安は、前向きになれている証拠!

【おさや】
元彼と、一緒に水着を買いに行くことも嬉しかったのですが、一緒に買うことが「チームスポーツの準備」をするかのようで、楽しかったです。

一緒に買った水着
かなりお気に入りだったのですが、水着を見るたび元彼を思い出して


私って1人じゃないんだな・・・

と感じられるような、お守りのような存在だったと思います。私が元彼に「ヒトカゲのぬいぐるみ」を買った時のヒトカゲと同じだと思います。


だから今、あの水着と同じものを買っても、虚無感しか残らないと思います・・・


【おさや】
何で水泳のことを考えていたのかというと
11月に落ち込んで以降「何かをしたくない!嫌だ!」という考えがなくなったんです。

「でも・・・」

という言葉も使わなくなりました。前までは「言わないように我慢」していたのですが、今は使う選択肢がなくなりました。


でも、水泳だけは「嫌だ!」という拒否反応が出てしまいます。


【コーチ】
自分に自信がつけば泳げるかもしれないけど、今のおさやさんには遠く感じるんですね。


【おさや】
すごく遠く感じます・・・

(※ものすごく声が小さかったなぁ…)


【コーチ】
自分に自信がつけば泳げるかもしれない
でもそれは遠い「未来」かもしれないと、おっしゃってましたね。過去ではなく未来・・・

もしかしたら、おさやさんの中で前向きになれているのかもしれないですね。「過去こうしたら良かったのに・・・」ではなく、前を向いている。


前を向きたい!というエネルギーを持っているおさやさんが、無意識に言葉から出てきたと感じました。



セッションも残り半分になったので、
前編はここまでとします!

「水泳」を深堀ることで
仕事や恋愛観において、気づけなかったことへの発見があった6回目コーチング。


自分の気持ちを自分で聞く。
簡単に聞こえるけど、なかなかできないものですよね。特に歳を重ねるほど…


明後日、同じコーチで7回目コーチングを受けるので
ふと6回目コーチングのことを思い出した気がします(笑)後編は今月中記載を目標にするぞー!笑

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