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日々のこと、感じたこと、色んな私を書きます。

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記事一覧

青い蝶、夜空を舞う

今夜、わたしは貴方に逢いにゆきます。 とても遠くにいる貴方に、わたしはひらひらと飛んでゆきます。 あの日の、貴方の眼鏡の奥の全く分からないような表情と、すぐに目…

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2年前
18

ももちゃん、頑張らない。
力まない。
腑抜けな自分をそのまま可愛がる。
今まで生きてきた。
それで良し。

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2年前
16

意味深 夢日記

午前2時30分、私は下宿先の古びた木造の二階の窓と網戸を全開にして、窓辺に腰掛ける。 目の前には畑と、山が広がっている。 畑には、キュウリやキャベツなど、様々な季…

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3年前
45

雑 夢日記

連休の中日、あまりにも気持ち良くて でも、家族3人とネコ一匹でぐうたらしようと、 今日は一歩も外へ出ず、各々好きなことを存分にする。 娘はアニメを見ながら研究し…

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3年前
32

鏡が落ちる時

一昨日のこと。 私は家の掃除をしていた。 とても穏やかな気分で、リビングをほうきで掃いていた。 あ…… 鏡…… 突然そう思った私は ほうきを片手に洗面所へ向かっ…

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3年前
24

回想 SEXと心

確か私が26歳頃 当時19歳だった男の子とセックスをした。 ひー君という男の子は大学生。 私は社会人だった。 私はヘアメイクの仕事をしていて、ひー君はお客様だった。…

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3年前
38

夢を見た

ベランダの窓を開けると 目の前の空いっぱいに 沢山の星がある。 それらの中心には 巨大な三日月がいて 優しく目を閉じている。 三日月の表面は おぼろ豆腐の様にふわふ…

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3年前
73

おいてけぼり

貴方は私を置いていってしまった どこか遠く? もしかしたら近くにいるの? 貴方の声を聞いた時 それは私の真ん中を通り抜け この気持ちは揺らぐことがないだろう そう思…

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4年前
52

待ち合わせ

 私はいついかなる時も、冷静沈着に物事を分析してしまう。そんな自分を改めていやらしく思えた瞬間だった。    だって相手はこんなにも情熱的に私に感情をぶつけてく…

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4年前
39

非常階段

 私と貴方は非常階段を昇る。  貴方に手を引かれた私は、ぐるぐると目が回りそうになりながら、引きずられる様に後をついて行く。 「誰にも見つからない場所へ行こう」…

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4年前
39

白日

 八月一日、猛暑。  私と五十嵐さんは二人で歩いていた。住宅街の坂道をゆっくり上がる。気温が高すぎて、アスファルトとその先の景色が蜃気楼の様に歪んでいる。  「…

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4年前
51
青い蝶、夜空を舞う

青い蝶、夜空を舞う

今夜、わたしは貴方に逢いにゆきます。

とても遠くにいる貴方に、わたしはひらひらと飛んでゆきます。

あの日の、貴方の眼鏡の奥の全く分からないような表情と、すぐに目を逸らした横顔の綺麗な顎のラインに、今から逢いにゆきます。

バーカウンターの前で、小さな照明に照らされた貴方のその華奢な肩に、一度でいいからそっと触れさせてください。

そう願って、今から眠りにつきます。

片付けても次々と散らかるこ

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ももちゃん、頑張らない。
力まない。
腑抜けな自分をそのまま可愛がる。
今まで生きてきた。
それで良し。

意味深 夢日記

午前2時30分、私は下宿先の古びた木造の二階の窓と網戸を全開にして、窓辺に腰掛ける。

目の前には畑と、山が広がっている。

畑には、キュウリやキャベツなど、様々な季節の野菜が立派な姿で育っているが、ひとつひとつの感覚が広すぎる。

どこからともなく、

「今回は不作だ」

と声が聞こえてくる。

私はその声に耳を傾けながら畑の野菜の数を数え

「どう考えても村の人達で分け合うには足りない。それな

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雑 夢日記

連休の中日、あまりにも気持ち良くて

でも、家族3人とネコ一匹でぐうたらしようと、
今日は一歩も外へ出ず、各々好きなことを存分にする。

娘はアニメを見ながら研究して、お絵描きをしている。そして飽きるとYouTubeでクリスマスプレゼントのリサーチ。

夫は焼酎を飲み、ベースを弾き、飽きたらベランダで昼寝。

私は夫のMarshallのヘッドフォンを借り、大好きなミュージシャンの曲をひたすら聞く。

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鏡が落ちる時

一昨日のこと。

私は家の掃除をしていた。

とても穏やかな気分で、リビングをほうきで掃いていた。

あ……

鏡……

突然そう思った私は

ほうきを片手に洗面所へ向かった。

洗面所の壁に備え付けてある
大きな鏡の棚の前に立つ。  

何だか集中力が途切れてしまい

キッチンの換気扇の下で煙草を吸っていた。

しかし、どうにもこうにも視線を感じる。

洗面所から、ジッと視線を感じる様な気がして

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回想 SEXと心

確か私が26歳頃

当時19歳だった男の子とセックスをした。

ひー君という男の子は大学生。

私は社会人だった。

私はヘアメイクの仕事をしていて、ひー君はお客様だった。

そのお店は指名無しで

タイミング良く空いているスタッフが

接客するスタイルだったのだが

ひー君は

「どうしても、ももさんでお願いします」

と毎回謙虚に言うので

スタッフの中では暗黙の了解になり

いつも私が接客し

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夢を見た

夢を見た

ベランダの窓を開けると
目の前の空いっぱいに
沢山の星がある。

それらの中心には
巨大な三日月がいて
優しく目を閉じている。

三日月の表面は
おぼろ豆腐の様にふわふわで
指先で触れたら
今にも崩れそうだ。

三日月が私に気付いた。
目だけ私を見ている。
きっともう片方の目は
ウィンクしているのだろう。
月の愛を感じる。

月はニッコリ笑う。

その瞬間

三日月の口の中から
うんと小さな
燃え

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おいてけぼり

おいてけぼり

貴方は私を置いていってしまった

どこか遠く?
もしかしたら近くにいるの?

貴方の声を聞いた時
それは私の真ん中を通り抜け
この気持ちは揺らぐことがないだろう
そう思った

ある日、貴方が死んだ

あれは今でも事故だったのだと
そう信じている。

貴方の声を思い出すと
とても辛くなるから
もう思い出さない様にしてる

私の頭の中で
急に貴方の声が鳴り響く

貴方の笑顔が浮かび上がる

私はハッと

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待ち合わせ

待ち合わせ

 私はいついかなる時も、冷静沈着に物事を分析してしまう。そんな自分を改めていやらしく思えた瞬間だった。

 
 だって相手はこんなにも情熱的に私に感情をぶつけてくるのに、私はそれを優しく包んだり激しく返そうともしない。どうしてもそうなれないのだ。

 

 私は、どんなに静かに端っこにいようが、どんなにひっそり座っていようが、目立ってしまう。ずっとずっとそうだった。小学生の頃から、皆でふざけていて

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非常階段

非常階段

 私と貴方は非常階段を昇る。

 貴方に手を引かれた私は、ぐるぐると目が回りそうになりながら、引きずられる様に後をついて行く。

「誰にも見つからない場所へ行こう」
 
 そう言った貴方の横顔が、とてつもなく切なく歪んでいる。私はその横顔を眺めながら、小さく頷いた。

 真夜中の歓楽街はどこか物憂げで、少しでも空が明るくなったら私は消えてしまいたくなるだろう。

 「ねぇ、この後どうするの?」
 

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白日

白日

 八月一日、猛暑。

 私と五十嵐さんは二人で歩いていた。住宅街の坂道をゆっくり上がる。気温が高すぎて、アスファルトとその先の景色が蜃気楼の様に歪んでいる。

 「佐々木さん、もうすぐ着きますよ。ほら、あの白い建物。白いアパートが四棟ありますが、あの突き当りの……」
 五十嵐さんはそのアパートを指差しながら、少し歩調を早めた。

 私は隣町に住んでいたが、同棲した彼と別れて、私が引っ越しをする事に

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