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日常、エッセイ。

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思ったことや、考えたことを、気ままに書いています。
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記事一覧

田舎でハマったこと。

以前、田舎には娯楽がないのでは。という旨の記事を上げた。 ↓ その記事を見返すと『アヤト…

乙川アヤト
3週間前
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カメムシ対策に『おにやんま君』を連れてきたら。

三日前、僕の住む田舎は雲一つない晴天だった。 地面からは様々な草花がアスファルトを押しの…

乙川アヤト
3週間前
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来訪者、カメムシ。

家の中に他人がいる。 田舎では、そんなことがよくあった。 一人暮らしの長い僕のような人間…

乙川アヤト
1か月前
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家族と暮らして、思ったことは。

人と一緒に暮らすというのは難しい。 それは、血の繋がった家族といえども例外ではなかった。…

乙川アヤト
1か月前
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現状、報告。

僕の祖父母の家は石川県の北寄りの田舎にあった。 そこは30分も歩けば、海にも山にも行けるよ…

乙川アヤト
1か月前
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抑えきれなかった。

僕が石川に帰ってきてから、だいたい二週間が経った。 僕にとって2024年の2月というのは、か…

乙川アヤト
2か月前
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28歳、はじめてのディズニーシー、はじめてのタワテラ。

実は、今月の初め、2月5日は僕の誕生日だった。 28歳になった。 子供のころ、28歳といえば、かなりいい大人を想像していた。 立派な仕事につき、責任感があり、経済力が安定しはじめ、部屋では高級バスローブで過ごし、窓の外から都会の夜景を見下ろしているイメージがあった。 現実の僕はといえば、そのどれも持っていなかった。 暮らしていた部屋は一階のせまいワンルームのアパートだったし、銀行口座の数字は月の給料の額と0の間をいったりきたりしていた。 部屋着はもっぱらスヌーピー

いまさら、新年のご挨拶と抱負を言いたい。

あけましておめでとうございます。 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 僕は五体満足です。 …

乙川アヤト
3か月前
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落ち葉を掃いていたら、

最近、忙しくてnoteに投稿する頻度が、めっきり減ってしまった。 引っ越しの作業は一度手をつ…

乙川アヤト
5か月前
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田舎へ引っ越すことになりました。

田舎へ移住する、という計画が持ち上がったのは、半年ほど前だった。 きっかけは彼女が『ワー…

乙川アヤト
5か月前
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『ポケモンスリープ』が危険すぎる。

先日、彼女と一緒にミスタードーナッツに行った。 明るい店内に入ると、芳醇な小麦粉と砂糖の…

乙川アヤト
5か月前
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妥協しないのがプロなのではなく、

『妥協しない』という言葉はかっこいい。 自分のこだわりを細部にわたって極限まで突き詰めて…

乙川アヤト
5か月前
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叔父になる。

このあいだ、近況報告や相談をかねて父母と通話をした。 僕の家族はたまにそうして通話をして…

乙川アヤト
5か月前
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他人に興味を抱く、とは。

先日、彼女と二人で飲酒を決行していた。 その日は自宅でワインを一本と氷結ロング缶、それからハイボールのグラス一杯を二人で空にした。 「どういうときに他人が興味もってくれた、って思うの?」 次の日、僕のぼんやりした頭には彼女のそんな言葉が響いていた。 「人に『アヤトくんって、こうだよね』みたいに言われたときかな。それが別に間違った分析でも構わないんだ。ただ分析しようとしてくれてることが嬉しい、というか」 そのときの僕はそう答えた。 だから誰かに「このウスラトンカチが