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Spider in The Brain
彼女の脳には蜘蛛が巣くっている。そんなこと、僕には容易くわかる。目を見ればいい。そういう人間はまず間違いなく瞳が、梅雨のときの雲のような灰色に濁っている。
然し、彼女はいつ何時でも狂った素振りは見せない。狂っているのは精神だけ。それだからこそ、蜘蛛が住み着いたのだ。そう、狂ったのが先、蜘蛛が入ったのは後。
蜘蛛は住み心地が良さそうな人間に侵入する。具体的に言うと、若く、身長が低く、甘ったるい
2023/08/03(木)
「生きている価値がない」と自虐をしている人を結構見かけますが、「生きている価値」とは? そもそも「生きる」ことに「価値」を見出す必要が無いと僕は思っています。「生きがい」なら、有ったほうがいいと思いますが。生きているだけで立派なんです。この社会という地獄に生きているのですから。
2023/07/12(水) or それでも昨日居た場所立つのを拒んでる。
昨日は、二十一時半から零時までYouTubeのセカンドショットチャンネルを流し聞きしていて、零時からは「鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト」を少しだけ聴いて眠った。と記憶していたが、Twitterの記録によると一時過ぎに寝ている。何をしていたのだろうか。思い出せない。
今日の起床時刻はわからないものの、時間帯は悪くなかったと思う。だが、やはり頭痛がしてしまい、欠勤。悲しくなる。
スクワットと
2023/07/11(火) or 見捨てた訳じゃない。
昨日は二十三時半からの「南條愛乃 Nのラジオ」を聴いて、すぐに眠った。起床は六時前。いつも何故こんなにも早く起きてしまうのだろう。どうせまた眠るのに。どちらにせよ頭痛だったので、欠勤。
外に出るのが怖いほど暑かったのもあり、専らTwitterを見ているだけ。入力も出力もせず怠惰に過ごした。
毎日毎日ラジオを聴いたり、聞いたりばかりしている。メールを送ろうと思うのだが、パーソナリティへの質
2023/07/10(月) or 不埒な犠牲について迷ってる。
昨日は二十一時半からの「IDOLY PRIDE コンバンハから始まる物語」を聴いたあと、やることもない為すぐに寝床に入ったが、普段と比べて余りに早い就寝時間だったので、案の定入眠できなかった。諦めてPCに向かい、ぼんやりと制作をする。もう一つ文学賞に投稿しようとしている作品だ。その後、眠気がやってきたので、日付が変わったくらいのときだろうか、漸く眠れた。
起床は六時前。またスマートフォンをい
2023/07/09(日) or よぎるのはいつもそう走り始めたあと。
零時からの「田中美海のかもん!みなはうす」、続いて零時半からの「指出毬亜のさしでがましいようですが」を聴いた。そのあとはすぐに眠ろうと思っていたのだが、tweetによると二時過ぎ迄起きていた模様。何をしていたのか覚えていない。
今、「覚えていない」と書いたが、書いたら思い出した。今月末締切の文学賞に投稿する小説を書いていたのだった。これを今日仕上げて送信した。
それ以外の出来事。今日も頭
2023/07/08(土) or 愛してくれる人達に比べ僕は身勝手だね。
このところ、体調不良とTwitterに対する心配・不安が重なって、この日記を疎かにしていた。なんとか戻していきたい。
昨日は二十三時からAuDeeで配信の「指出毬亜のサシデナブルなラジオ」を聴いて、比較的すぐに眠った。そうしたら、午前四時前に目が覚めてしまった。仕様がないのでスマートフォンをいじっていたら、また眠くなり、寝て、起きたら、出勤時間ギリギリだった。ご飯を食べる間もなく家を出る。仕
2023/06/30(金) or 逃げれる訳じゃない。
昨日二十三時半からの「上田麗奈のひみつばこ」、零時からの「鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト」(ゲスト:星野源さん)を聴いて、すぐ眠る。寝起き頭痛で辛かったが、今月は休みがちだったし、明日明後日は休みだし、ちょっと無理をして出勤。帰りにはぽつぽつと雨が。帰宅後、雷雨。我が家は二重窓だったが、音が響いてきた。
今日は大いに悩もうと思って、アウトラインプロセッサを開き、腕組み。とにかく何でもいいから
2023/06/28(水) or 僕は進んでたい。
好みの服のブランドが変わった。
好みの服のブランドが、服を出さないからしょうがない。
とは言え依然、黒づくめではある。
被服に悩むより、だらしない肉体のほうをなんとかしろ。
2023/06/27(火) or 近道する人より。
四十。もう若くない。
何にもできなくて、クソったれな毎日。
富も美貌も名声も、何にも無い。
でも、今が、青春。そして、ずっと続く筈。その為に、書き続ける。
2023/06/23(金) or 余計あせっていた。
――太宰治「斜陽」
直治の遺書の一部。「これは僕だ!」と雷に打たれたような感覚を覚えた。そして、太宰治が僕の神様になった。この遺書の最後はこうだ。
美意識と愛と。この初期衝動を忘れたくない。
2023/06/20(火) or からくりを知った時。
昨日は、桜桃忌だったので、太宰治「桜桃」を読んだ。太宰の駄目なところがありありと書かれているのだが、弱い僕はそんなところに惚れ込んでいる。
今でも、「太宰治になりたい」と思っている。然し、大きすぎる目標なのもわかっている。
現時点の目標は、嶽本野ばらさんの足下に及ぶことだ。
それには、賞を取るなり、文学フリマで名を馳せるなりしなくちゃ。
2023/06/19(月) or 裏がありそうに。
没文章を供養。
2023/06/18(日) or 受け答えは素早く。
自戒。
・難しいことを「哲学的」と言って、その場を終わらせるな。
・「抽象」を恐れるな。踏み込め。「具体」ばかりが正しいわけじゃない。
・もっと悩め。苦しくなるくらい。
・初心不可忘(しょしんわするべからず)。
世阿彌の「花鏡」にある語。能楽で、若年のころに学んだ芸や、その当時の未熟だったこと、また、時期時期での初めての経験を忘れてはいけないという教え。