田端到(王様)
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ヴィクトリアマイルと日曜推奨馬
東京は今週からBコース。ただ、先週までも芝は傷んでなかったので、あまり大きな変化は感じられません。
それより新潟の芝がだいぶ傷んできたようで、直線は外へ持ち出す馬が目立っています。
今週の内容。
1 ヴィクトリアマイルの展望。
2 馬券術のコーナーは、ヴィクトリアマイルと安田記念の比較。それからキタサンブラック産駒の馬券術をひとつ。
3 日曜5/12の推奨馬を。また裏開催・新潟のレース
NHKマイルCと新潟大賞典の穴馬
5月号の始まりです。早いですね。
最近の内容は予想に偏りすぎではないかというご意見をいただくこともあり、あらためて基本のスタンスを見直したい。
予想を売るのではなく、予想の考え方や筋道を提案する。最終的な結論は読者に任せつつ、こんなふうに考えれば正解に近づけるのではないか、読むことで馬券力も向上していくはずだ、そんな内容が理想です。
中学生や高校生の頃、数学の解き方に「補助線を引く」と
天皇賞・春と新潟メインの展望
明日は天皇賞・春。1番人気はドゥレッツァかテーオーロイヤルか、どちらになるかもきわどい接戦です。この両馬に序列をつけないと、馬券は始まらない。
一方、今週から新潟開催が始まり、先週も福島しか当たらなかった王様としては、もうこっちに力を入れたほうがいいのではないかとすら思いつつあります。
今週の内容。
1 天皇賞・春の展望。
2 日曜4/28の推奨馬は、スイートピーSなどからピックアップ。
マイラーズCとフローラSの展望
今週から開催替わり、東京、京都が始まりました。
土曜の東京の芝は、4R、5Rと、逃げ馬が速いペースで逃げ切り。前が止まらない馬場……と思ったら、8Rと9Rは後方からの差し切り。
前有利、内有利を意識しつつ、展開が速くなれば差しも届くという認識でいいでしょう。京都は日曜に小雨の天気予報が出ていますが、同様でいいかと思います。
今週の内容。
1 重賞展望は、マイラーズCとフローラSを。
2
皐月賞の展望と福島・中山の推奨馬
昨年11月、日刊スポーツに書いたコラムの冒頭を引用します。
「マイルCSを目の覚めるような末脚で差し切ったナミュールの三代母はキョウエイマーチ。97年の桜花賞馬で、80年代の欧州最強馬と呼ばれるダンシングブレーヴの日本での代表産駒だ。
ナミュールを代打で勝利に導いた藤岡康太騎手は、15年のマーメイドSでもダンシングブレーヴの血をひく馬を、後方一気で勝たせている。馬の名はシャトーブランシュ。イ
桜花賞と阪神牝馬Sなど3重賞
24年4月号の始まりです。3月号は全般に推奨馬が不調でしたが、これから上向きになるだろうと自分に言い聞かせ、粛々と配信します。
と言いながら、今週は土曜重賞が2つあり、日曜の桜花賞も金曜にはオッズが出るので、本日、金曜日に配信することにしました。これがいい方向に出ることを願います。
今週の内容。
1 桜花賞の展望。
2 土曜の推奨馬は、重賞の阪神牝馬SとニュージーランドTの傾向を紹介しな
高松宮記念の展望と日曜推奨馬
土曜の競馬を見ると、雨の影響をどこまで考慮するかが難しいですね。高松宮記念もどのくらいの馬場で行われるのか。
今週の内容は。
1 高松宮記念の展望。大穴馬も1頭あげてあります。
2 ビッグアーサー産駒の分析。高松宮記念にも2頭出走しています。
3 日曜の推奨馬は、中山と阪神から。こちららも馬場状態と展開がカギを握りそう。
阪神大賞典とスプリングSの展望
土曜の芝は、中山も阪神も逃げ先行馬がよく走ってました。
中山は展開が速くなれば差しも届きますが、阪神の芝はかなり内有利、前有利。まず逃げる馬はどれかを考えたい。
もうひとつ、1月と2月の京都で外伸び馬場だった週に、外から差した馬を下げ、内を突いて負けた馬を見直すのも有効な作戦です。先週のフィリーズレビューで推奨して穴の3着に来たセシリエプラージュもこれです。
中山の芝は、ルメールを買っ
フィリーズレビューとアネモネS
日曜の重賞はどれをピックアップするべきか。
金鯱賞は穴馬が見つからないのでパスしたい。ドゥレッツァとプログノーシスが強力すぎる。
もう1頭あげるなら、ノッキングポイント(父モーリス)。「中京のオンリー・ロベルト」で、母チェッキーノも、妹チェルヴィニアも、本馬も左回りの重賞勝ち馬だ。
今週の内容。
1 重賞展望はフィリーズレビューとアネモネSを。
2 日曜の推奨馬は、阪神、中山、中京か
弥生賞の展望とレイデオロ産駒
土曜のチューリップ賞はかすりもしませんでした。余計な配信だったかも知れません。
土曜の馬場傾向で目立ったのは、中山のダートが逃げ先行馬しか来なかったこと。7鞍あって、後ろの馬はほぼ全滅。重だったので、馬場が乾けばまた傾向は変わるのかも知れませんが、頭に入れておきたい。
芝の内外はそんなに神経質になることはなさそう。内やや有利も、外からもちゃんと届いています。
阪神の芝も、前の馬が有利に
チューリップ賞の傾向
3月号の始まりです。日曜展望の記事は土曜の夕方以降に配信しますが、桜花賞トライアルのチューリップ賞にひとことも触れないのもどうかと思うので、無料版でデータをいくつか紹介しておきます。
過去10年のチューリップ賞、種牡馬成績はこちら。
ディープインパクト産駒はもういませんが、ミッキーアイル、キズナ、リアルインパクトを含めると、ディープインパクト系が6勝をあげて抜群の実績。今年はキズナ産駒が
中山記念と土曜の推奨馬
土曜の夜に配信予定でしたが、日曜は雪の予報もあるようで、急遽、土曜のお昼の配信にします。推奨馬は本日2月24日のレースをピックアップしています。
今週の内容。
1 重賞展望は中山記念を。ちょっとだけ阪急杯もあります。
2 推奨馬は土曜の阪神と中山からピックアップ。
3 先週に学ぶ馬券術は、京都の短距離重賞の決め打ち馬券術を紹介。
フェブラリーSとロゴタイプ産駒
田端到の新刊「王様の競馬教科書」が発売になりました。
「競馬に興味を持った人が楽しみながら予想して、できれば馬券で勝てるようになるガイドブックを著したい」という著者の思いが結実! 亀谷競馬サロンで連載された「名馬に学ぶ馬券術」を新たに構成、加筆した一冊です。
予想する際に最も重視するべき項目。展開予想でカギを握るファクター。レース傾向のつかみ方。血統の考え方と応用編……などなどを、ゴールドシ
京都記念と共同通信杯の展望
土曜の馬場傾向。東京の芝はようやく外からも伸びるようになってきましたね。内も良い状態なので、内外フラットの見方でいいように思います。
京都の芝は相変わらず、外伸びが基本。土曜11R洛陽Sの映像は見ておいたほうがいいでしょう。
小倉の芝は今週からBコース替わりで、「先週と一変して内有利になるかも?」という見方もあったようですが、少なくとも内は有利ではない。
10Rの芝1200は馬場の真ん
東京新聞杯ときさらぎ賞の展望
*土曜の20時35分頃、きさらぎ賞の展望を追記しました。その前に読んだ人はあらためて確認してください。
24年2月号の始まりです。
先週は根岸Sで「差しが有利」「上がり1位のタイムをマークした馬が来る」なんてことを強調したら、根岸S史上最遅のスローペースになり、後ろの馬では間に合わず。過去の傾向より、今日の展開が大事だと思い知らされました。
今週も、東京の芝は内有利、前有利。後ろすぎる