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私がひきこもりのピアサポート活動をする理由 ~負の連鎖を断ち切る 手作りおやつ工房とさか~

昨年、「NPO法人KHJ全国ひきこもり家族会連合会」開催のピアサポート研修を受講して、現在認定ピアサポーターとして活動しています☆

今年も間もなくオンライン開催されます♪

私は今年は、ピアサポート活動実践報告の登壇者として、研修に参加します。

できたらもう一回受講生として研修を受けたいくらい、学びが多く仲間もできて楽しい研修でした(^-^)

カラフルになった世界

ひきこもる前、ひきこもっていた時の私は、「自分なんて生きてる価値がない」「ダメな人間なんだ…」って自信をなくしていました。

でも、ひきこもったからこそ見えたもの、気づけたことがたくさんある。自分のことを語ることで、今ひきこもって苦しんでいる当事者やその家族の何かきっかけになったりする。

私自身にとっても、自分のことを語ることで自己理解が深まるし、自分の経験が誰かの役に立っているという実感は、辛い過去もひっくるめて自分自身の肯定になっている。

自分を肯定する、「私は私でいいんだ」って思えると本当に生きやすくなる(^-^)

子どもの頃は人前で話すなんて大大大の苦手だったのが、今では「ありがとう」という想いで話す機会を頂いてます。

ひきこもる人の多くは、周りからたくさんたくさん否定されてきたのだと思います。たくさん否定されたから、自分でも自分を否定するようになってしまう…。

だから私は、様々なアプローチで生きづらさを抱えている人に出会って、「あなたはあなたのままでいいんだよ」って伝えたい。

私がそうやって助けられてきたから。支えられた人が今度は支える側になる。

でも、誰かを支える(自分が誰かの力になれているんだという実感)ことで実は自分自身が支えられている。

ピアサポート活動って、「支援者と支援される者」という一方向の関係ではなく、対等なんだってつくづく思う。

そして、プラスの循環が生まれていく☆

負の連鎖を断ち切るために

今の私しか知らない人からは「信じられない!」と驚かれるけれど、一時はドン底でした。(過去のエピソードは、他の記事で書いています)

愛情を感じられなかった子が、愛情を注ぐことのできない大人になってしまう。

暴力や支配を受けてきた人が暴力を振るう側になる。

憎しみや怒りを増幅させる。その感情は他者に向かったり自分に向かったりする。

全ての人がそうなるわけではないけれど、現代社会では残念ながら、悲しいことが繰り返されている。

だから、気づいた人から変わる。変われる!「負の連鎖を私が断ち切るんだ」私はそう心に決めている。

理不尽なこと、いじめや虐待を受けたり…めちゃくちゃ腹が立つことがあっても、むしゃくしゃしたから仕返してやるって感情的になったら、また苦しみは繰り返される。

自分と同じように苦しむ人をこれ以上増やさないように。私は何をして、「何をしないか」も大事。

言葉には力がある。人を癒し生かすこともあれば、時には人を殺してしまうほどの力をもつ言葉。「話す」「伝える」機会を頂くことが増えたからこそ、言葉の使い方には気をつけたいと思う。

★8月25日(水)19:30から、COMOLYさんのオンラインセミナーで登壇させて頂きます。COMOLYチャンネルにてYouTube配信もあるのでお楽しみに(^-^)

手作りおやつ工房とさか
横浜市港南区日野8-31-15
08052439954
oyatsukobo.tosaka@gmail.com









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