「か弱い存在でいたくない」に共感して
こんにちは。R.I.Oです。
僕は現在、うつ病か恐怖症にかかっていて頭が働かない状態を経験しています。
発達障害であることを知らずに社会に出てしまって、仕事ができないことで叱責されたり自己嫌悪したりしてうつ病を発症して、何度か再発しています。
最初のうつ病ももう10年以上前のことです。
これで何度目だろうな…
↓こちらの記事を読んで(僕には難しくて半分くらいしか理解できてないと思うんですが)、僕も「弱者のままでいたくない」って思ってるなーと思って、なんか書きたくなりました。
ふだん批判されるのが怖いので強いこと言わない僕ですが、かなり感情的になっていて、怒られるだろうなって内容になってます。。
非難されるの怖いな…
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今、恐怖で頭がおかしくなっています。人生初体験です。嬉しくない初体験。
ものが思い出せない。
ものを覚えていられない。
自分が遠くのどこかにいるようで、現実感がない。
こんなに酷い状態は今までありませんでした。
そんな中でも仕事はなんとかやっています。
休んでいたら怖くなってしまったので、休むのをやめました。
僕は人に教える仕事をしています。
教える仕事は最高です。
カリキュラムというマニュアルはあるのに、人間相手なのでほとんどマニュアル通りにはいかない、絶妙なバランスなんですね。
僕は考えない仕事ができません。
退屈だと死んじゃう病なんです。ADHD(注意欠陥多動性障害)は好奇心が旺盛です。僕は脳内多動なのもあってか、頭が暇してるのはチョー苦手です。
それでわざわざ考える必要のある仕事に就いているのに、「考えられない」現状は、怖い以外のなんでもありません。
考えないと切り抜けられない局面がしばしば訪れます。
平常ならそれが楽しかった。今はてんでダメ。
でも、怖いのをこらえて仕事をしてみると、すでに体験したことは、目の前まで状況が迫ってくるとなんとか対処できるので、ギリギリセーフでなんとかなってます。
ヒヤヒヤ。
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僕もこの気持ちがすごいあります。
「障害者」でいることはある意味ラクです。いろんな福祉サービスを無料で利用できて、困りごとで溢れている者にとってとても有り難いことです。
だけど、ここに甘んじているだけでは、僕は真に幸せにはなれない。
だって、お金ほしいもん。
頭がおかしくたって人並みの欲求はあるんだよ。
自分の得意なことをやって誰かの役に立つっていうのは、全人類共通の幸せと言ってもいいくらい、どこででも言われていることだよ。
世の中の仕組みは、健常者には当たり前のことを、障害者には受け取る資格がないと言われているように思える事柄が多いと感じています。
その1つが仕事。
障害者雇用って事務仕事ばっかなんですよね。
僕が求職していた5〜10年くらい前はそうでした。(今はどうなんでしょ?)
僕は退屈なルーチンワークはできない、楽しくないと続かないADHDちゃんを脳内に住まわせているので、事務仕事なんてまるで向いてません。
事務仕事に生きがいを感じている人がいたらすみません。事務職も大事なのはわかっているので悪く言うつもりはないのですが、僕には合ってない、ただそれだけです。
そう僕にとっては
つまらない上に最低賃金。んなもん、こっちから願い下げだ!
って感じで、障害者雇用の求人を見るのをやめました。
せっかく高いお金払って障がい者手帳とったのにw
まあ、最悪、職種はなんでもいいんだけど、
「最低賃金から昇給や昇格がない」ってのはかなり問題です。
人には向き不向きが合って、全員が同じレベルのことを同じようにこなせるわけではない。
だけど、仕事をするにあたって、「多数の人ができることができない」のは困りますね。だから評価が低い。給料や身分が上がらないのはそういうことですよね。
みんな生活がギリギリだって言ってるのに底辺で仕事させられているってことは、
「障害者だから」っていう理由で、勝手に未来を閉ざされてしまっているってことなんですよ。
要するにナメられている。
障害者雇用すべてがそういう環境ではないというのは聞いていますが、ネットにいる人たちは苦しそうな人が多いですね。
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僕は賃金こそ高いとはいえないアルバイトだけど、
やっていることは講師です。
昇給も昇格もないけど、誇りをもって教えています。
個性出まくりです。
成長期の子どもたちに影響与えまくりです。
部下を持ったことがない底辺だけど、人を育てまくっている。
ちゃんとした給料をもらいながら毎日死んだ目をして電車通勤している正社員の健常者さま方に負けたくありません。
僕は待遇は良いとはいえなくても、環境が良いとは言えます。
ギスギスしてない人間関係に恵まれ、家チカの職場。
自分の欲求である「分析したい」は子どもの観察でやり放題。
欲求については以下の記事に書いていますが、
僕は「法則型」という、物事を分析することに喜びを感じるタイプでして、
子どもたちの個性をみて対処していく、教育の仕事が最高に面白い。
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せっかく適職についているのに、精神疾患を上乗せしてしまって自分の強みがいつまでも活かせないでいることはツラいし、申し訳なく思います。
「か弱い存在でいたくない」
このフレーズは刺さりました。
これからもこの気持ちを忘れないでいきたいです。
ま、忘れようにも忘れられないんですけどね。
フツウのことをフツウのレベルでできるフツウの人間になんかなるもんか。
僕はどこまでいってもマイノリティ。
個性の塊です。
マイノリティはそれをみんな活かせればいいなって思います。
上に出てようが下に出てようが、特別であることに変わりはない。
構成も何も考えず思いつくままに書いたので、とても長くなってしまいました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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