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3年前といまの自分は何が変わったのだろう。

このままでいいのだろうか。
決して満たされていないわけじゃない。
仕事はある程度楽しくて、友人もいて十分幸せ。
こうした日々がいつまでも続けばいい。

けれども、ふと頭をよぎることがある。

いつまでこの生活が続くのだろうか。
友人も仕事も家族も、ずっといまの状態が続くんだろうか。

そんな不安を僕は、創業前にずっと感じていました。
学生時代は明確な変化や成長のステップが用意されているが、
仕事を始めると変化を感じにくくなる。

だから、このままでいいのかと不安になる。
変化のない自分に焦りが生まれる。
環境の変化に取り残されるかもしれない。

この不安がいつしか自分の中から消えたのは、
誰かの”答え”や”正解”を出すことに縛られなくなったからだと思います。

誰かが作った答えや正解は、深く考えなくても進めるから楽だ。
ただ自分で考えたわけじゃないから、このままでいいんだろうかと不安になる。

会社の知名度に頼った仕事だと、自分の実力か不安になるし、
上司や先輩の答えを出そうとすれば、自分の思考や存在が消えていく。
そうして考えることや、自分で積み重ねることをやめたときに、どんどん不安だけが積もっていく。このままでいんだろうかと。

世の中に、正解なんてものはない。
周囲がつくった”正解っぽい”ものに合わせると無意識につらくなって、そのアラートが不安として顕在化してくる。
そうしたことから、抜け出すには自分の中で考えること。自分の考えを見つけることが大切かもしれない。

そんな、自分の問題や、社会の問題や、事業の問題まで、
ありとあらゆる問題との向き合い方や自分の考えを持つきっかけを教えてくれるのがこちら。
(情報商材とかあぶない系ではないです笑)

※締め切りは7月20日まで

問題の再定義から実行までの思考プロセス

僕らのLIFEGIFTのアートディレクションを担当してくれた方が紹介してくれていて、以前の講座に即効で申し込みました。
経営者やフリーランス、主婦、学生、デザイナーなど幅広い方が参加しています。(ちなみにフラットな環境で講座を進めるために、お互いに本名や仕事などは最後の講座終了まで明かしません。年齢とか立場関係なくフラットに問題に向き合います。)

講師陣
水口 克夫
1964年 金沢市生まれ 金沢美術工芸大学を卒業後、電通入社。2012年、Hotchkissを設立。2015年には金沢支社を開設。ADC賞、カンヌ国際広告祭、アジア太平洋広告祭ベストアートディレクションなど受賞歴多数。2017、18、19年度グッドデザイン賞審査委員。著書には、『アートディレクションの型〜デザインを伝わるものにする30のルール〜』(誠文堂新光社)、『安西水丸さん、デザインを教えてください!〜安西水丸装幀作品研究会〜』(Hotchkiss)、『金沢ブランド100』(他7人と共著/北國新聞社)などがある。金沢美術工芸大学客員教授。

笠井 成樹
ハーバード⼤学マーシャル・ガンツ博⼠のメソッド「コミュニティ・オーガナイジング」の専⾨家、慶應義塾⼤学SFC研究所 所員(2014-2018)、NPO法⼈ソーシャルプロデューサーズ代表。

個人的には新規事業とか、世の中に普及していないサービスを扱っている方とか、社会問題に取り組んでいる方にはぴったりだと思います。

僕は防災を広めるために事業を行っているので防災の例で例えると、
防災が進まない要因として、

・対策方法がわからない
・お金がない
・機会がない

などで回答する人が多いんですが、そもそもそこが問題なんだっけ?
それを解決すれば、本当に防災って広まるんだっけ?
と考えたときに、アンケートや市場調査で回答されるものはすごく表面的で、問題だと捉えるには違和感がありました。
だからこそ、その奥底や裏側にある問題の本質ってなんだろう?そこからアプローチするとどうなるんだろう?とか。
問題の解決ではなく、むしろ問題そのものが何か。そうした”問題を再定義”することのほうが重要だと感じました。

特に今後はAIやテクノロジーの進歩により、便利な価値よりも情緒的な価値や文脈的な価値が多くの人の心を動かす気がしています。スマイルズやほぼ日なども同様に、個人の問題意識や感覚を重視しているように、そうした自分の深掘りや自分の考えが大切になると思います。


誰かの言っていることとか、会社や上司のルールとか、世の中の幸せの一般論とか、本当にそれが”正解”なの?それって自分が考えた”答え”なの?
そんな違和感や漠然とした不安の正体は、自分の中の考えがあまりないからかもしれません。
だからこそ、何が問題なのか、どう向き合うべきなのか。そんなことを考えるきっかけになれば嬉しいです。
(特に紹介するメリットはないですが、普通に社会人になってから一番学びが深かったのでシェアさせていただきました。)

※締め切りは7月20日まで

3年前といま。そんなに大きな変化や成長は感じくいかもしれません。
でも、自分の考えや問題意識や行動の積み重ねが、そうした不安を少しずつ解消していくことになるかもしれません。

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マーケティングの仕事

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