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【ニュース考】WBS 2/28(水) 2031年羽田東京間が18分に?!

1.ウェルシアHDとツルハHDの経営統合
◆売上高2兆円超
・業界1位と2位の経営統合・資本業務提携。
・圧倒的な競争力を手に入れる。
・AEONがウェルシアの親会社であり、ツルハHDにも13%出資していた。香港の投資ファンドオアシスが13%出資していたものを株式取得で完全子会社化。売上2兆・5,400店舗⇔3位のマツキヨココカラ9,500億・3,400店。
→アジアの代表企業として海外進出を目指す。
・双方の品ぞろえを双方で共有してもらいたいという消費者の声。
・ウェルシアの調剤・介護の強みと、ツルハの家庭雑貨の強みの掛け合わせ。
・販売網の強化
◆ドラッグストア業界の経営統合の流れ
・2021年にマツキヨとココカラの統合:商品の共同開発が好調で純利益も過去最高の見通し。
◆コンビニは上位3社で9割。ドラッグストアは上位13社で9割。
競合の会社と力を合わせることが必要になる。今後さらに改変が進むと思われる。
規模が大きくなるとIT・物流への投資がしやすくなる。
◆ポイントによる顧客の囲い込み(ウォレットシェアの改善)
・WAONにドラッグストアが加わり、ウォレットシェアが上がる。

2.韓国で「超少子化」
◆事象
・韓国は2023年の合計特殊出生率:0.72(2022年対比-0.06%)。
・先進国で唯一の1を下回る。
・特にソウルは0.55。
・住宅価格の高騰、学歴社会で教育費の高騰。
・全国の保育園も急減減少。3.9万から3.1万件に。
・兵士不足にも影響。
◆対策
・企業の対策

建設業界ブヨングループの出産奨励金:1億ウォン(1130万円)ほどの支給。
・地方の対策
チョルラナムド:移民政策課で青年人口移民局が出産・移民政策を担う。1.5万人の内3400人が外国人。
単純労務ビザが多かったが2018年に国が熟練技能ビザであるビザE-7の取得を緩和。家族帯同が可能。

3.羽田イノベーションシティ爆誕
◆terminal0Haneda
・日本空港ビルディングの倉富課長:快適な空港体験を試す空間。
・空調メーカーとの「軽井沢の風」空調
・ロボットの実験、空港と同じものを使って検証スピードを上げる。
・目標:次年度に1・2でも導入へ。
◆羽田空港のプロファイリング
・航空旅客数:8069万人。2019年実績でも5位。
・SKYTRAXの評価で世界3位:清潔さ1位、サポート面1位。
※世界の空港
・チャンギ国際空港:食事・レジャー設備を設け、世界1位の評価。
・香港国際空港:隣接地にコンサートホール等を設ける。
→エアポートシティ"空港都市"という構想
◆羽田空港の今後の取り組み
・2031年にはJR新駅ができる。東京まで18分というアクセス!
https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230404_ho03.pdf

※参考SKYTRAXの評価ランキング
https://tabizine.jp/article/525948/

4.AppleのEV開発中止・生成AI領域へシフト
・2014年ごろから始めるも2000人ほどの従事者を生成AI領域にあてる。

5.イオン新PB商品 トキメクおやつ部
・手軽に持ち歩きできる。
・元気をチャージ粥:タイパの商品。
https://aeonretail.jp/pdf/240228R_2.pdf

6.ラストワンマイル配達ロボ マンション内
・日鉄興和不動産内
・解く課題:配達員が迷ったり・EV待ち時間が多い。人手不足問題。
→不動産会社がロボ導入して、配達業者から費用をもらい配達請負も検討。




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