櫻井大典

ゆるゆる漢方家。著書「まいにち漢方」(ナツメ社)「つぶやき養生」(幻冬舎)監修「ゆるゆる健康法(KADOKAWA)他。誰でも始められる簡単養生法をお伝えします。Twitterアカウント https://twitter.com/PandaKanpo で毎日ゆるゆる健康情報発信中。

落ち込む?しんどい?寝付けない??それって五月病かも?? 五月病に”効く”対策のお話

今年のGWはとても長いですが、そんだけ休んでしまったら休み明けの仕事や学校が、、、、そうです、五月病です。

五月病の初期の状態は、気分の落ち込み、寝付けない、不安感などなど。憂鬱感や倦怠感がつきまとい、悪化すると学校や仕事に行けなくなったりするかたもいらっしゃいます。

新しい環境、新しい仕事、新しい職場、新しい住まい。新しいことは、気持ちが晴れやかになる反面、その環境に適応しなくてはならず、身

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春を快適に過ごし、一年を心地よく過ごす養生法

一年の計は春にあり 

新年度が始まり、新しい職場や学校、環境での生活がスタートするので、不安と期待が入りまじ待った日々をお過ごしの方、多いと思います。

春は一年のはじめとも考えられ、この時期を良い状態で過ごすことが、この後の季節を快適に過ごすきっかけになります。

中医学で春は、「発陳(はっちん)」といって、古いものが新しくなり、万物が芽吹き、成長し始める季節と考えられています。また春は五行説

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途中何度も目が覚めてしまい、朝までぐっすり眠れない。寝た気がしないのは血が足りない。

血の不足が中途覚醒を起こす

睡眠トラブルのご相談では、眠れないという不眠のご相談のほか、眠れるけれど、何度も目が覚めてしまうというお悩みを訴える方もいらっしゃいます。

夜になると自然と眠くなり、朝になると目が覚めるのが健康な状態ですよね。けれども、何らかの影響で、興奮を鎮められなくなると、眠りにくくなったり、途中で目が覚めるようになったりします。睡眠のお悩みでご相談にいらっしゃる方のお話をお伺

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食べても満腹感が得られないのは、脾胃(ひい)のよわり!

「食べても満腹にならずに食べ続けてしまいます。」

一日頑張った日の食事は美味しいですね。けどしっかり食べたはずなのに、またすぐなんか食べてしまうということありませんか。「きっと疲れてるんだわ」とおっしゃる方も多いですが、中医学でこれは、「脾胃(消化器系)の弱り」として考えます。

中医学では、体は脾胃(ひい)と呼ばれる場所で、エネルギーや栄養や潤いを作り出しています。毎日適切な飲食をしていると、

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疲れすぎると眠れなくなってしまいます。

気持ちを落ち着けて眠るのにも気(エネルギー)が必要

今日は朝から忙しくてくたくた。早く帰ってお風呂に入ってすぐ寝よう。と考えていたのに、いざベッドに入るとなんだか頭がさえてきて眠れない。やっと眠れたと思ったらなんだか夢ばかりみて、寝た気がしない、そんなことありませんか?私はあります(笑)

これもやっぱり気の不足なんですね。中医学では「心」に「意識や思考」があると考えています。「心」は「こころ」

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毎日できる簡単養生法

病気になってしまう前の段階で予防し、いつも健やかに過ごすようにできることこそが中医学の神髄です。これを実現するのは「治療」ではなく、「養生」です。中医学での治療とは、病を瀬戸際で、若しくは被害を最小限にして通過させる方法で、養生とは来るべき変化に備え、快適に過ごし、病いを遠ざける方法です。

【毎日続ける簡単養生】

①寝起きは温かいものを。白湯でも、味噌汁でもOK。ゆっくり飲みましょう。
②食後

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