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愛することは知らないけれど大切にするならばよくわかる。今日の晩御飯。

「愛しなさい」と言われてもどう接すれば良いのかわかりません。
愛する、愛さえあればどのような困難も乗り切れる。愛は奇跡を生むのです。なんて言われても信じられません。

「愛は世界を救う」なんて言いながら個人の利益のために催しが行われる。キャッチフレーズとなって個人の描くイメージを利用する言葉になっています。

「大切は世界を救う」とは言いません。「世界を大切にしよう」と行動と思いが「大切」には含まれているのです。愛は守備範囲が広すぎます。間口を広げすぎた百貨店のようです。

それに比べると「大切」は小さな個人商店で近所に住んでいる人と寄り添って1日1日が充実した日になっているのです。

愛なんて大それた思いはありません。

大切な人を大切に思い大切にするのです。大切な物を大切に扱い大切にする。愛には大切にするも含まれているから愛の方が上だと思っていませんか?

愛には大切にする以外にも多くの言葉が含まれているのです。愛する気持ちが周りの状況を見せなくしているのです。愛には犠牲が伴っているのです。
愛する代償はさまざまな形で現れてきます。

我が子への愛は、献身的な形であって当然だと思われているのです。でも愛するが故に壊してしまっていると気づかないのです。「こんなにわたしがあなたのことを愛しているのになぜわたしを愛してくれないの」

愛はギブアンドテイクではなかったはずなのにー〜〜。

愛する人から大切な人に格上げしましょう。大切な人に自分を大切にしてもらおうと思いますか?大切にするとは見返りはいらないのです。なぜなら大切にすることが目的となって達成できているからです。

大切な人をあなたは壊したり、悲しませたり、苦しめたりしますか?
「隣人を愛しなさい」と言われても具体的にどうすれば良いかイメージが湧きません。でも「隣人を大切にしなさい」と言われるとイメージが湧いてくるのです。

「壊れ物を扱うように大切にする」の本当の意味を考えたことがありますか?壊れ物を扱うように大切にし過ぎて本当に大切に思っていない過保護を思い浮かべるのでは無いでしょうか?

壊れ物だと判断する目がいるのです。大切に思うのであれば相手の個性を認めてす。

自分を大切にすることから始めてみましょう。ではなぜ大切にするのでしょうか?大切にするとは、意識することから始まるのです。そしてその対象物を守るのです。その役割を遂行できるように手助けする。つまり持続性のある思いと行動です。

思いと行動が一致すると人間は幸せだと思うのです。

対象物の全てを受け入れてその思いを大切にする。言葉では簡単にできそうですが、「大切にしている?」と思うだけでも一歩前進しているのです。

人生の目的は、幸せに生きること。だから「自分の命を大切にしている?」と聞くのです。自問自答するのです。

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