「他人からの信頼」よりも「自分からの信頼」を得られる行動を増やそう。
他人から信頼されるためには、丁寧に接したり、約束を守ったりと、いろいろとやることはありますが、基本的には、他人のための時間を増やすことで、信頼が獲得できるように思います。たしかに、他人からの信頼は大切ですが、そういった面ばかりに時間を費やしすぎると、最も大切な自分から信頼されないということになってしまいます。
たくさんの人から信頼されようとすればするほど、自分時間がなくなる
たくさんの人に信頼されるためには、たくさんの人に対して、他人のための時間を作って、行動しなくてはいけません。つまり、他人のための時間をたくさん増やす必要があります。すると、反対に、自分のための時間というのが減ってしまいます。自分のための時間を増やすことが自分からの信頼を得るために必要にも関わらず、あまりに自分のための時間が少ないという状況になると、自分からの信頼は失われてしまいます。他人からの信頼を得るためには、他人のための時間を増やすこと、自分からの信頼を得るためには、自分のための時間を増やすことが鍵となります。
自分からの信頼を失った場合
自分からの信頼がなくなるということは、自分と意思疎通がうまく取れないということになります。何が好きで、何が嫌いか、どうせ伝えても無駄ということになり、自分が自分に必要な情報を伝えてくれなくなり、そうして、ますます、わかりやすく評価もらえる、他人のための時間を割くということに時間を費やしてしまい、どんどん自分がなくなっていくのです。
自分のための時間を増やそう
自分が楽しいと思うようなこと、自分のやる気が高まるようなこと、自分が大切な時間と考えているようなことを1日の中でできる時間を増やしていきましょう。一方で、これまで他人から得た信頼を失いたくないという場合もあるかもしれません。しかし、それらの信頼を維持し続けるためには、これからも他人のための時間を多く費やさなくてはなりません。1人1人を見ていき、本当にその信頼というのは、維持する必要のあるものなのか、改めて考えていき、絶対に必要というものではないなということであれば、そこは手放していきましょう。既に手に入れたものを手放すのは、惜しい気持ちもあるかもしれませんが、一生涯付き合っていく自分からの信頼が失われていることの方が影響は大きいはずです。少しずつ、自分のための時間を増やしていきましょう。
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