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責任感から無理するのでなく、自分を生きることに責任を持つ。

自分の今の役割を果たそうとする責任感は不要

 責任感があることは素晴らしいですが、自分の今の役割=自分と捉えて、責任感を持ちすぎると、人に頼ることができず、その責任も果たせそうにない場合に困ります。

「〜すべき」といっている場合でない

 自分の健康を犠牲にしてまでがんばる必要はありません。「〜すべき」と思って、それでもなお自分で頑張り続けようとするのは、とても危険です。

誰かの助けになるために

 人は、得意不得意があるからこそ、みんな一緒に支え合って生きているのです。みんな同じ能力、同じ得意不得意であれば、支え合う必要はないかもしれません。自分で無理をしすぎるのは、自分の得意を放棄することであり、誰かの助けになることを放棄してしまうことにもなります。

自分の病気を自分だけで治すのか。

 病気になれば、病院に行くでしょう。それにもかかわらず、今のつらい状況から逃げ出さないで、歯を食いしばりがんばろうとするのは、病気なのに、病院に行かずに、ひたすら症状の苦しさに耐えているようなものです。それでは悪化していく一方ですし、自分で治せると思っている方が不可思議ですし、自力で治すことを賞賛する人もいないでしょう。

自分を代わりに生きる人はいない

 お互いに助け合うのは、それぞれが素敵な人生を生きるためです。いくら助けたくても、相手の代わりに生きることができないように、自分を代わりに生きてくれる人はいません。自分の今の役割を果たすことに、責任感を持つことよりも、自分の人生をしっかりと生きることに責任を持つことの方が良いことではないでしょうか。そのためには、無用な責任感は捨てて、自分にとって生きやすい生き方を選択していきましょう。

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