読んだ本と中島らも
北京在住のチベット人女性作家、ツェリン・オーセルの「殺 劫(シャ-チェ) チベットの文化大革命」とアメリカの文化人類学者M.C.ゴールドシュタインを主とするメンバーによる『チベットの文化大革命』――神懸かり尼僧の「造反有理」を読み終えたので、チベット関係の書籍はといりあえずキリのいいところで(まだ少し残っているが)区切りがついたので、本棚2段分の中島らも&わかぎゑふの本のコレクションを読み進めることにした。
「殺 劫(シャ-チェ) チベットの文化大革命」は、父親のツェリン・ド