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アイデアのつくり方を読んだら、本当に必要なことだけ書かれていた件

みなさん、アイデア考えていますか?

ぼくはwebエンジニアとして働いていますが、個人開発もしているためアイデアを出すために日々苦労しています(楽しいですが)

アイデアに関する良い本がないか知人に聞いたら
ジェームズ・W・ヤング氏の「アイデアのつくり方」を勧めていただきました。

キャッチコピーにもある通り60分で読むことができてとにかく短いです。
全100ページほどあるのですが、後半40ページは解説なので実質50ページ程度です。読了まで1時間もかかりませんでした。

著者はアメリカ最大の広告代理店・トンプソン社の最高顧問でだった方らしいのですが、読むまで知らなかったです。

著書の中でアイデアの原理・原則となるのは以下と記されていました。

アイデアとは既存の要素の組み合わせ

まぁ、これは結構言われていますよね。
「突飛もないアイデアというものは決してなくて、既存のアイデアを組み合わせただけです。」みたいな本やインタビューは腐る程僕も読んできましたし、知ってますよええ。それが簡単にできたら苦労しない😇

そのアイデアを出す上で重要なことは次の5つだけだと書かれています。

1. 課題を解決するための資料と一般的な知識の資料を絶えず集める
2. 集めた情報をどのように組み合わせることができるか、頭の中で咀嚼する。(浮かんだ組み合わせは紙に書いておく)
3. 一旦すべて考えてきたことを横に置く。意識の外に出す
4. 絶えず考えておき、ひらめきを待つ。(突飛にひらめく)
5. 出てきたアイデアを具体化し展開させる

というような内容で、非常にシンプルにまとめられているのですが、そのアイデアを出すための技術というのは訓練や努力が必要だということです。

シンプルに考えたり、減らすことは増やす以上に難しいです。
アウトプットのためのインプットはやはり大事と再認識しました。

短時間で読めてシンプルな内容なので気になったかたはぜひ読んでみてはいかがでしょうか🤓

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