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教員は子どもの笑顔が報酬です

教員になる人が減っています。
原因はいくつもありますが、あまりに「辛い仕事」だと宣伝されているからではないでしょうか。

業務量の多さ、残業代ゼロ、保護者のクレーム、責任の重さ、国の圧力、様々あります。

しかしあえて言いますが、楽しいですよ。

子どもが空気鉄砲を教室内でポンポン撃ち合う様子はデジタルには絶対できない体験です。

その喜びようを見ていると教師になってよかったなあと思います。

業務が多くても自分で工夫し、残業代が出なくても子どもの笑顔には変えられません。

黒板は教師が書くものと思っている方もいますが、黒板は子どもとの共同作業。


子どもは実験結果を自由に書いて、自分の考えを黒板の前で話し合います。


そうして「実験タイム」が終わって席について「話し合いタイム」

事実という結論から考察に移ります。

これが「科学的思考」となっていきます。

この子たちは2023年の今、大学生です。
きっと次世代を担っていってくれることでしょう。

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