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2023/12/13(水)

今日は公休日。
それなのに何故か早朝に目が覚め、寝付けないので朝食を取り、もう一度寝ようとしていたところ、代表より私の会社携帯に着信が入る。
現場に向かっている派遣者が遅延で入り時間に間に合わないとの報告を早急に先方にして欲しいとの事。今日の出勤は営業要員なのに何故私に指示が来たのかは不明だが、代表からの命令ならば従うしかあるまい。

朝から何度も派遣者と先方へ電話をかけ仲介をし、何とか事なきを得る。公休日なのに早朝からひと仕事する事となり更にどっと疲れたと同時に苛立ちが募る。公休日の電話当番でない日くらい業務から離れさせてくれよ、とどこにもぶつけられないフラストレーションから、観葉植物に癒しを求める。

すると、先日水浴びさせて駆除したはずのダニが白い糸を張り巡らせていた。何かがプチっとキレるような音が聞こえた気がした。

早急に風呂場へ観葉植物を運び出しありったけの水で鉢から溢れても溢れても水を流し続けた。私の執着を抱く存在を穢す野郎は虫ケラだろうが容赦はしない、皆殺しだ。

その勢いに任せ部屋の掃除機、床掃除、布団カバーの洗濯、玄関マットやトイレマットのコロコロ等ありったけ手を動かしていたら、昼前になっていた。

近頃は気温が不安定だ。暖かいかと思い薄着でマンションから出るとひんやりと寒かった。上着を間違えた、と悔やむものの部屋まで戻るのが面倒なのでそのまま歩き出す。

繁華街まで歩き、観葉植物用の虫除けの粉末とスプレーを購入し、後はサニタリーアイテムの収納に丁度良い入れ物を物色してまわり、ドラッグストアで掃除アイテムを買い揃え、スーパーに寄って帰宅。

歩いている途中に思い出された事があった。
まだ私が役者を目指していた頃、「君は役者になれない」と断言してきた爺がいた。そいつの悪行は未だに続いていて側から見て腹が立っているが、その爺は私に「褒められる事をやりなよ」と言った。
今の私は自分を犠牲にしながらも、複数先から褒められてはいる。その爺にしてやったりと気がつき、勝手に有頂天になっている。

役者を目指していた頃だって辛かった。
社畜の今だって辛い。
きっと藪医者彼氏が離れていったのは、私に病気だと認めさせる役目を終えたからだと思う様になった。
また私に変化が訪れる際、これまでの様にきっかけとなる人物が現れるんだろうと思う。

母親の奴隷だった私はひとりでは生きられない。何かに依存しなければ生きる術がない。だから、また依存先が現れれば、先に進めるんだと思う。

今は、観葉植物ちゃんにとことん依存している。
速攻買ってきた粉を土に撒き、葉に満遍なくスプレーをかけた。二度とダニが近づいてこないように、これは警告である。

お弁当を食べながら、私の最押し幽☆遊☆白書の蔵馬様が薔薇棘鞭刃を髪の毛で操るシーンを見返していたら、なんだか止まらなくなってきてプー助が生まれるところまで観てしまった。

蔵馬さま、居ないかなぁ。
私蔵馬様になりたい。
なんで女に産まれてきちゃったんだろう

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