歌の物語#52: 「小さな家をうり 薔薇をかいました」 <ー 衝撃! うそでしょ?
今回は「小さな家をうり 薔薇をかいました」について取り上げます。
この歌詞は、ご存じ久保田早紀さんバージョンの「百万本のバラ」の歌詞です。
気づきませんでしたが、加藤登紀子さんバージョンとは違っているのですね。
それはともかく、久保田早紀さんバージョンの「百万本のバラ」の内容は、衝撃的です。
だってですよ: 彼女に薔薇を送るために、家を売っぱらってしまうんですよー!
しかも、ダメ押しで
「信じてくれますか
嘘だとおもうでしょ」
なんていっています。
これは、Plot的に心理を分析すると、仮に彼女が彼をを一時的に好きになり、結婚しても、彼氏は彼女を幸せにできるどころかDVに走るのではないかと考えます。
そもそも、彼女に薔薇を送るために「家すら売っ払う」ような性格の持ち主で、今は住む家もないプータローになっているわけです。
生活バランスなど、まったく考えていません。
ということは、仮に結婚しても、新しい女にまた同じことをする可能性があります。
その時、奥さんはどうするんですか?
これって、女性から見て結婚相手にふさわしくない男の代表を表現しているように聞こえるのですが、気のせいでしょうか?
原本はラトビアで、ロシアに渡り「Миллион роз(本当に100万本のバラと書いてありますね、笑)日本に渡ってきたとか。
さて、ロシアでヒットはしたかもしれませんが、私Plot、元ロシア関係者からすると、ロシア人がそんな発想するかな~
と言う感じです。
恐らく、しません。
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