見出し画像

【本の学び】読書チャレンジ#18「FIREするなら本を書く!」@一年365冊

いつも記事をお読みいただきありがとうございます。
2021年に習得した「速読」に基づき、2023年毎日投稿の読書メモになります。
お役に立てれば幸いです♪

【本日の書籍】

川喜田敬著「FIREするなら本を書く!: Kindle出版で自分ベーシックインカムをつくり「ノマド作家」になった男の話」(2021年・キンドル出版)

【書籍を選んだ目的】

キンドル出版のコツ

【ポイント(私が得たこと)】

FIRE・・経済的に自立して、早期退職すること
仕事から解放されて、場所的な自由と時間的な自由を手に入れること

本書より

◆Kindle出版によるFIRE


通常のFIREのためには、投資をして投資利回りによる配当等が、一年間の支出を超えることと言われています。

支出が年間300万円と仮定して、投資利回りが4%と仮定すると、収支がトントンになるためには、

300万円÷4%=7,500万円

の投資が必要になります。

道のりは険しく遠いことになります。

筆者の考えでは、Kindleによる書籍の収入により、これを近づけることが可能と考えています。

毎月15万円のKindle出版での収入があれば、

15万円×12月=180万円

投資利回りが4%ならば、

180万円÷4%=4,500万円

とこのように計算できます。

このように考えて、Kindle出版でFIREを模索していくのが本書のコンセプトです。

◆Kindle出版でのノウハウ

著者のKindle出版のノウハウが書かれており、いくつか参考になって点です。

※私自身Kindle出版をしていますが、この著者のようないい文章はなかなか書けていません、、汗

●XとYの法則

X:
自分が持っている知識やスキルやノウハウ。
自分が書けるほんのテーマ

Y:
世の中の流れ
人がお金を払ってでも求めている本のテーマのこと

この二つを掛け合わせた本を執筆すると売れるとのことです。

文章のレベルは書き続ければ上がるため、書き続けることが重要です。

●同じタイトルの本を10冊読む
自分で書きたい本が決まったら、同じタイトルの本を10冊読みます。
そこで以下の点に着目します。

①目次や構成を意識する
②その本の良かったことろを考える
③その本の改善したいところを考える

そうすると、自分の本の執筆に活かせます。

●原稿の書き方
原稿は、

本文→おわりに→はじめに

の順番で書きます。

おわりに・・本の総集編
はじめに・・本の予告編

と考えて書きます。

私は、「はじめに」「おわりに」もランダムで思うがままに書いていました。
著者の「はじめに」は非常に興味を引く書き方になっているので、書く順番を意識したいです。

Kindle出版で思うように、印税収入が得られていない人は、一読すると新たな気づきがあると思いました。

Kindle出版のみならず、noteでの投稿を行っている人も、この本は文章を書くという側面から参考になると思います。

読んだ日付:2023年1月5日
かかった時間:19分(154頁)
 

おわりに


最後までお読みいただきありがとうございます。

読書記事が気に入りましたら、フォローお願いいたします。

また、下記のように業務を行っていますので、興味ありましたらご確認ください。

税理士法人ぷらす:https://plus.gr.jp/ 
キンドル出版:https://onl.sc/3UtnYFn
税理士ハック(ライン公式アカウント):https://lin.ee/7L1GcfF
税理士コンサルティング:近日公開


この記事が参加している募集

読書感想文

ビジネス書が好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?