見出し画像

最近思ったことpart2(退職~無職期間)

・夢や理想が大きすぎると、自分を食い殺してしまう。
働いていると、将来的には難易度が高い業務が出来る様になりたいとか、人を育てられる様になりたいとか、仕事もプライベートも充実させたいとかetc.色々理想や夢がある。だけど、求めるものが高ければ高いほど、現在の自分と乖離が大きければ大きいほど、自分の無力感を感じてしまう。しまいには自己肯定感が低下し、自信が無くなる。今思うのは、かえって自分を苦しめる夢や理想はもたない方がいいかも知れない。持つにしても、手が届きそうな目標からスタートすればいい。向上心が無いと言われるかも知れないが、自分の首を絞めすぎず少しは気楽に生きられる。

・自信が無くなった時は、一旦立ち止まり休むことが大事。
自信が無くなる→自分が役に立たない人間だと思い自己肯定感が無くなる→人の目を気にしすぎて空回る(本来の自分の力が出せない)→視野が狭くなり、誤った判断をしてしまう
…全て自分の体験だ。こうなってしまうと、一旦休むことが大事。意外に精神的・肉体的回復は時間がかかる。私は転職先を決めずに退職したのだが、最初の一カ月ほどは自分を見つめ直す・自信と自己肯定感回復などに使った。もし直ぐに転職出来たとしても自信が無く周りの目に怯えながら仕事していたに違いない。

・自分が得意な事や評価してもらえそうな環境で働く。苦手な事を努力して出来る様にするよりも、得意な事をやる方が評価される。
YouTubeやネットサーフィンで上記の言葉を見つけた。無理な努力するよりも、こちらの方がコスパが良い。そんなに努力しなくても評価されるのなら、そっちの方が楽だ。苦手な事ではなく、得意を伸ばしていくと言う事だ。「皆努力しなくてはいけない・頑張らないといけない・我慢しないといけない…」みたいな風潮に、私自身疑問に感じてしまっている。皆が自分が向いている事が分かり、評価される環境にいるなんて無いと思うから、難しいな…。努力しても成果が出ないこともあるし。

・諦めないことより、諦めることの方が難しい。
「せっかく苦労していい会社に入ったのに…」「今は評価されなくても、諦めなければ報われるはず」など思ってしまう。今までかけてきた労力や時間を惜しんでしまう。-…その気持ち、よく分かる。何かを得ようとすると、何かを失う。自分がどうなりたいか・どう生きたいかを考えた上で決断するのならその思いを大事にしたい。前職でそんな感じだったけど、周りの目を気にしながら失敗しないようにビクビクしながら仕事をする自分が嫌いだったから、辞めた。明らかに空回ってたし、自分に合っていなかったので。

諦める事が正解なのかは、誰にも分からない。成功失敗は、本人がどう受け止めるかにもよる。時間がたてば、長い人生の中の「一つの出来事」になるのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?