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3年後に死ぬなら、何をするだろうと考えてみた。

適応障害で休職中の保育士です。
復職するか、異動するか、退職するか、引っ越しするか、究極の選択に迫られて頭がパンクしそうな毎日です。

自分は何歳まで生きられると思いますか?
最近は寿命も延びて、100歳までは生きられるようになるなんて言われているので、
仕事ができなくなってからの心配をすることの方が多いようです。

でも、いつ交通事故にあうかわからないし、
いつ癌になってしまうかわからないし、
いつ大規模災害が起こるかもわからない。

みんなわかっていることなのに、
なぜか自分とは別の話みたいに思っている。

私もそうでした。
自分が病気になるはずない。
なんの根拠もないのにそう思うのです。

そうして、将来のことを考えて不安になる。

でも、もし自分があと数年で死んでしまうとしたら、
そう思ったときに初めて、自分に正直に生きられるんじゃないのか。
そう思いました。

死ぬ前に後悔するとしたら何だろう。
そう考えたときに初めて、本当にやりたいことに向き合えるのかもしれない。

今は健康で、自分の足で歩けて、自分の口で話し、耳で聞き、目で見ることができる。おいしい食べ物をおなか一杯食べることができる。
だからそのありがたみに気づけない。
だから周りの人に気を使って自分の大切な心と体を犠牲にしてしまう。

でも、よく考えたら、
もし自分が病気になったとき、誰が自分を犠牲にして私の病気と闘ってくれるのか。
そんな人はいない。
自分の代わりに病気になってくれる人はいないし、いくら親がそれを望んでも無理なことだ。

自分の体を守れるのは、自分だけだ。

人間はいつ死ぬかわからない。
人生は死ぬまでの暇つぶしに過ぎない。
そう思うことで、
自分の気持ちに耳を傾けて、自分に正直になれることもある。

やりたいことリストにいつまでもチェックがつかない人生よりも、
やりたいこと、やりたかったこと、全部叶える人生の方が良いのではないか。
そんなわがままな自分と戦っている今日この頃です。

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