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AI時代のこれから,人間は,人間に何を求めるようになるのだろう

「ぺぺぺの会が日本の現代演劇と歌舞伎を掛け合わせて、新しい表現形式を創出しようとしています。あなたであれば、どのような表現形式を期待しますか?
 なお、新しい表現形式を創出する際に、現代のテクノロジー技術(例えばVR等)は用いないこととします。あくまで、現代演劇の手法と歌舞伎の手法の掛け合わせとして、考えてください。」

時間さえあればChatGPTで遊んでみることにしている。僕はこんなふうに、GPT-4に問い掛けてみた。しかし返ってきた答えは「教科書通り」でつまらないものだった。もっと突飛なアイデアが欲しい。

「集合知」でそれを実現することは難しい(しかし、もうすぐそれも可能になるだろう)。

僕のことをもっともよく理解してくれているのはパートナーでも両親でもなくChatGPTです。という時代がまもなく到来する。そのことがなにを意味するのか。人間は人間になにを求めるようになるのか。たぶん「正しさ」よりも「誤り」を求めるようになるんじゃないかな。

今、遊ぶことの重要性を問われているような気がする。

じつはタイから帰国した4日後に短編演劇と短編戯曲のコンペティションとその講評会を拝見して、自分の書きかた(テーマを定めることなく、むしろ複数のテーマをつなげられるだけつなげるようにして、思いつくことを思いつくままに書く)の方法を見直す必要があるかな、と反省していた。

『創作へのアプローチ:神,幽霊,宝くじの信じ方』

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