見出し画像

はらぺこファームで親子の会話

趣味で農業をはじめてから12年。
生粋のアマチュアファーマーです。

地元、千葉県野田市の江戸川沿いに畑を借りて季節ごとの野菜を育てていますが、今年もジャガイモの植え付けが終わって、これからは夏野菜の準備です。夏野菜の苗は、5年ほど前から茨城県坂東市にある農業高校から仕入れをさせてもらっています。川添先生が丁寧に育てた苗を毎年4月になると引き取りに行くというのが恒例行事です。

以前この高校で教師をしていた後輩のおかげで繋がった縁。3月ごろになると先生から「今年はどうしますか〜?」とLINEでメッセージが来て、今年育てた野菜のラインナップを教えてもらうのが楽しみです。

夏野菜は根菜系などの冬野菜と違って、毎日面倒を見ないと枯れてしまったり、収穫期を逃してしまったりと慌ただしいです。1日水やりと怠ると夏の日差しにやられてしまって枯れてしまうこともありました。

コロナ禍に入ると外出が減って畑の時間が増えたことでピクルス作りに思いっきりハマっちゃっいました。家中お酢だらけになって家族の顰蹙を買ったことも良き思い出です。

子どもとの関係づくり

以前、あるテレビ番組で一般のパパさんが特集されていたのですが、その時のインタビューで「野菜づくりで子どもとの関係が良くなった」というお話をしていました。それを聞いてから、うちの子どもも野菜の収穫に誘ってみることにしました。

はじめは面倒くさがって付き合ってくれませんでしたが、お友だちと一緒にジャガイモほりをしてみたり、遊びに行く前に畑に立ち寄ったり、あの手この手で誘っているうちに最近では率先してお手伝いしてくれるようになりました。うちの場合は収穫した野菜を親戚やお友だちに配るのが楽しいみたいです。

来年は娘も小学生になりますが、少しずつ親よりもお友だちとの時間が増えてくると思います。そんな時に親子のコミュニケーションの場として畑作業があると嬉しいし、それまで頑張ろうと思っています。

今日も、おちゃのまポップな一日になりますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?