メンタルが一瞬で強くなる本ならオススメは断然このジャンル
「あー、自分ももっとメンタルが強かったら大成功者になってたかもしれないのになぁ・・・」
……大成功者になりたいと思ったことがあるかどうかはともかくとして。
もし今よりもメンタルや意志力が強かったら、もっと違う人生があったかもしれないと思ったことはないだろうか?
あるいは、つらいことやくじけそうなこと、高いハードルにぶちあたって、もっと強い人間だったらと思ったことは?
実はそんな方におすすめの一瞬でメンタルが強くなる方法がある。
それは偉人伝を読むことだ。
大人物の視点や信念が手に入る
一般的に、メンタルを鍛えるにはそれなりに時間がかかると思われている。
しかしメンタルは筋肉のように物理的に成長が必要なものとは違うから、鍛えるのにかかった時間に比例して強くなるわけでもない。
場合によっては一瞬で強くなり、それを可能にするのが偉人伝を読んで大人物の人生に触れるという方法だ。
偉人伝を読むと、その人の高邁な信念や大局的な視点を知り、挫折や困難を乗り越えていった様子に触れることができる。
フィクションではなく現実にそんな人生を歩んだ人物のストーリーに接すると、いま目の前のことでクヨクヨしたり落ち込んでいる自分がいかに小さなことで悩んでいるか、いかに狭い視野で生きているかを嫌でも痛感させられる。
それと同時に、
「こんなことでへこたれている場合じゃない!」
と自分を叱咤激励するきっかけにもなる。
「あの人を見習ってもっと自分も強くならねば!」
と思い、決意し瞬間、あなたのストレス許容度は一気にキャパシティが拡がり、メンタルが強くなるんだ。
「あの人だったらどう考えるだろう?」
日々の仕事でマンネリを感じたり、情熱の炎が小さくなってしまったりしている人にも、偉人伝はおすすめだ。
困難を乗り越えて社会に影響を及ぼすほどの偉業を成した人の人生にふれると、
「いつのまに自分は日常に埋没してしまったんだ」
とか
「自分はまだ本気になれてないんじゃないか」
と思わせられ、再び心に火が宿る。
また、自分が憧れたり共感できる偉人の伝記を読み、その人を心の師として持つことで、いつも自分を省みる基準ができる。
辛いときや判断に迷ったときでも、
「尊敬するあの人だったらどう考えるか?」
と自分に問うことで、小粒にまとまることなく、大局的視点に立って判断できるようになる。
その状態はもはや、かつてのメンタルのあなたではない。
あの人にできてあなたにできない理由はある?
「偉人は偉人。自分は自分。そもそも人間としての出来が違う」
そんなふうに思ったならちょっと待ってほしい。
いくら偉人でも、幼少のころから死ぬまでずっと完璧だったわけではない。
彼らもまた、まわりにバカにされたり、いじめられたり、大病や事故で死の淵をさまよったり、大事な人を失ったりを経験し、何度も挫折を味わい、心が折れそうな目にあっている。
ただ、彼らは必死でそれを乗り越えた。
乗り越えて、大業をなり遂げた。
彼らだって元々は私達と同じように凹んだり、苦しんだ人間だったんだ。
あなたが偉人たちのように強い心で困難を乗り越えられないと諦めるには、まだ早いんじゃないだろうか?
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