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コラッツの問題で出てくる数字についてPythonで解析してみる
まず、コラッツの問題とはなんぞや。
とてもシンプルですね。任意の正の整数 nに対して、
1. n が偶数の場合、n を 2 で割る
2. n が奇数の場合、n に 3 をかけて 1 を足す
この単純な操作で、どんな初期値でも必ず 1 に到達するんですね。
例えば、3→10→5→16→8→4→2→1となります。
これを見ただけでも勘のいい人なら、2の乗数になった時点で、確実に1に到達することや、
Pythonでパチもん画像を300枚作る
前回は見よう見まねで画像の合否を判定するコードを実装したものの精度が悪いので、元データを増やすべくちっさい部品を1枚1枚おいて写真を撮るのも面倒なので、パチもん画像を300枚作って一気に増やすことにした。参考にしたのは、以下のサイト。
https://keras.io/examples/generative/conditional_gan/
まずは、元なるデータセットを作るため、
keras.
PyhtonのRDKitを使って,DOBNAを作る
以前の記事で紹介した置換基スクリーニングを活用して,多環骨格を作れないかと思って色々と試行錯誤したので,その記録です。
まず,大前提のDOBNAってなあに?という方のために,一応論文を貼っておきます。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/anie.201506335
当初イメージした工程は以下の通り。
1. フェニルエーテルを作る。
2. ホ
ProgdynのLSF環境用の書き換えメモ
計算化学.comで紹介されているProgdynですが,SLURMジョブスケジューラーでの使用を前提に書かれているので,HPCシステムズなどから購入したクラスターマシンではLSFを使用していることも多いと思うので,LSF環境用の書き換えなど
1. githubからディレクトリごとダウンロードする。
git clone https://github.com/nwohlgemuth/ProgdynS