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<PUBLIC+VOICE>観光パンフレットをコンセプトブックに!?九州最東端にある絶景と戦争遺構。プロジェクトにかかわる個性的な3名にインタビュー

<PUBLIC+VOICE>観光パンフレットをコンセプトブックに!?九州最東端にある絶景と戦争遺構。プロジェクトにかかわる個性的な3名にインタビュー

第2回目の<PUBLIC+VOICE>!
みなさん、第1回目の「不幸な公共施設や施設マネジメント戦略について津山市役所川口さんにインタビュー」はもうお聞きいただきましたか?

今回は佐伯市鶴見半島のプロジェクトにかかわる個性的な3名とともにお送りします。知る人ぞ知る「九州最東端 鶴御崎」。
新しく観光パンフレットも完成していますが、なにやらよく見る観光パンフレットとは違う雰囲気・・・

引き込まれ

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<ありのままで、ありつづける>
鶴見にあるものを肯定、リスペクトし、そこに手を手向けるというコンセプト
鶴見の始まりを表現するような1ページ、
問いを投げかけるページ構成にした
コンセプトブックを読み終わった人に鶴見の場所に対して感情がわくような構成にしたかった


<3つの灯台、3つの展望台、3つのミュージアム>
建築が建つには理由があり、その時に技術がある
建築は時代を表すタイムマシン 
当時

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<鶴見のまちってどんなところ?>
大分県の南部のリアス式海岸が発達した半島にあり、九州最東端の岬「鶴御崎」がある。
漁業が盛んで鶴見市場では水揚げ金額約20億円を誇る。

観光業にも力を入れていきたい!と平成30年度から取り組む。
鶴見半島には戦争遺構が点在しており、4つの建築物を見学することができる。
また、3つの展望台、3つの灯台、3つのミュージアムもあり
ここでしか見られない景色、感じられな

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<公共施設マネジメント3つの戦略>
・減らす(お金、総量)
・なおす(改修優先度を一元的に管理)
・増やす(民間と一緒に改善し、稼ぐ)

3つの戦略は当たり前のことだが、組織体制がしっかりしていないとなかなか難しい


<民間事業者とのつながり>
公民連携事業には多様な人的ネットワークが重要
・おもしろいネットワークに身をおく
・情報をアウトプットする

<公共施設の利活用>
15の廃幼稚園、保育

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公共施設ってなんで不幸なの?
・当事者は誰?発注者は誰?
・構想段階で施設を使う人が不在
・建てたらゴール! ・・・?
・建てたその後が描かれていない
・立派なものを建てたら人が集まる?
・昭和の価値観がアップデートされていない


老朽化して改修したくてもお金がなくてできない、施設を減らしたくても減らせない、
何から手を付けていいのかわからない
<最強の敵>

策がなくても小さくやり続ける

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<PUBLIC+VOICE>番組スタート!不幸な公共施設や施設マネジメント戦略について津山市役所川口さんにインタビュー

<PUBLIC+VOICE>番組スタート!不幸な公共施設や施設マネジメント戦略について津山市役所川口さんにインタビュー

これまでPUBLIC+チームでは関らせていただいているローカルの公共空間を活用してまちをおもしろくする視点で、公共施設の活用や現状の取り組みをNoteで発信してきました。
今回、インタビュー形式のものは声での発信のほうがよりリアルに共感できるのではと考え、<PUBLIC+VOICE>を始めることにしました!
ナビゲーターは西田、アシスタントは藤本でお送りします。

記念すべき第一回目の収録には津山

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